国民新連立派、代表解任を決議=亀井氏は無効と反発―政権混乱、首相に痛手 時事通信 4月5日(木)21時31分配信 国民新党の自見庄三郎金融・郵政改革担当相、下地幹郎幹事長ら民主党との連立維持派6人は5日夜、党本部で議員総会を開き、連立離脱を主張している亀井静香代表と亀井亜紀子政調会長の「解任」を決議した。新代表には自見氏が就くとしている。ただ、亀井代表らは無効だと反発しており、混乱が続く可能性がある。 自民党など野党は与党の迷走を批判。法案審議に影響しかねず、消費増税関連法案の成立に向けて野党に協力を呼び掛けている野田佳彦首相にとっても痛手だ。 5日の国民新党の総会では、連立維持するとした3月29日の議員総会の議決を「独断で握りつぶした」として亀井代表と、同調してきた亀井政調会長の解任を議決。下地氏が代表代行を兼務することや、政調会長を浜田和幸外務政務官とすることも決めた。同党規約5条