あなたは「超写実主義(スーパーリアリズム)」という美術の潮流をご存じでしょうか?それは、写真などをもとに極限まで被写体を克明に描いていくスタイルです。 そのスタイルで若干11歳にもかかわらず、類い希なる才能を発揮しているナイジェリア人少年の絵が写真のように鮮明なのです! thumbnail photo by waspa_art 貧困の中、めきめきと腕を上げていった少年 ナイジェリアのラゴス(Lagos)に住む、ミート・カレン・ウォリス・オラミルカン君(Meet Kareen Waris Olamilekan)はまだ11歳の少年です。 通称ワスパ(Waspa)と呼ばれているこの少年が絵を描き始めたのは、6歳の頃から。 photo by waspa_art ワスパ君の家族は、ずっと貧しい暮らしをしており、絵を描くための道具を手に入れることはとても大変でした。 photo by waspa_ar