安倍晋三元首相が生前に携わった自民党の2つの議員グループが29日、党本部でそれぞれ会合を開き、ともに安倍氏を「永久顧問」とすることを決めた。安倍氏は死去の直前まで党内最大派閥の会長として政策面でも強い影響力を保っていただけに、両グループは遺志を引き継ぎ、安倍氏が生前掲げた政策の実現を目指す方針を再確認した。 神社のしめ縄などに使われる産業用大麻の振興を目指す「産業や伝統文化等への麻の活用に関する勉強会」は29日、最高顧問だった安倍氏の死去後、初となる会合を開いた。 黙祷(もくとう)の後、安倍氏の求めで会長を引き受けた森山裕選対委員長があいさつし、「この勉強会は安倍氏が大変強い思いを持っていた。その思いを受け継ぐことが大事なことだ」と呼びかけた。 会合では、安倍氏を永久顧問とする役員案を了承。この日は厚生労働省から、大麻の適切な利用の推進に向けた関連法改正の検討状況をヒアリングした。 産業用
旧統一教会の関連施設を訪問したことについて記者団の質問に答える自民党の萩生田光一政調会長=東京都千代田区の同党本部で2022年8月18日、竹内幹撮影 いまさら「勝共」? 社会的に問題のある組織として何十年も前から指摘されている世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党議員らの抜き差しならぬ関係の深さに驚いている人は多いと思います。 もちろん、旧統一教会系の政治団体「国際勝共連合」に象徴されるように、イデオロギー上の近さ、さらに安倍晋三元首相の祖父、岸信介元首相以来の歴史的経緯があります。けれども共産主義が敗北した冷戦終結後は、「勝共」というイデオロギーの看板はかなり色あせました。 「16万票」の意味 旧統一教会がどれほど票を持っているかを正確に測るのは難しいことですが、旧統一教会の「賛同会員」だと明らかにしている自民党の井上義行参院議員の先の参院選比例代表での得票は16万5000票でした。
今年で45回目となる「24時間テレビ 愛は地球を救う45」(日本テレビ系)が27・28日に放送されます。 今回はメインパーソナリティーをジャニーズ事務所のYouTubeユニット・「ジャにのちゃんねる」(二宮和也、中丸雄一、山田涼介、菊池風磨)の4人が務めるほか、劇団ひとりさんが監督・脚本を手がける浅野忠信さん主演スペシャルドラマ「無言館」、X JAPAN YOSHIKIさんとウクライナから来たバレリーナのステージ、羽生結弦さんのプロ転向後テレビ初演技、人気子役・村山輝星さんのトライアスロン挑戦、「THE夜もヒッパレ」のスペシャルライブなどのさまざまな企画が予定されています。 ただ、やはり目玉は、いわゆる“縦軸企画”として序盤からクライマックスまで放送されるチャリティーマラソンでしょう。今年は芸人のEXIT・兼近大樹さんが単独ランに挑むことが発表されています。 「24時間テレビ」におけるチャ
「統一教会の組織票が当落ラインぎりぎりの自民党議員にとって命綱となりえる最大の理由は、投票率が低いこと」と指摘するモーリー氏 『週刊プレイボーイ』で「挑発的ニッポン革命計画」を連載中の国際ジャーナリスト、モーリー・ロバートソンが、「統一教会と自民党」問題の本質について語る。 * * * 旧統一教会と自民党の関係をめぐる報道が、安倍晋三元首相銃撃事件から1ヵ月たっても活発に行なわれています。一部には本質的な議論に踏み込もうとする動きも見られますが、多くは統一教会というメディアにとっての"最高のネタ"を、盛りつけを変えながら客が飽きるまで食卓に運び続けているという印象です。 今後は国葬の是非についてもうひと盛り上がりした後、なんとなく幕引きとなるのかもしれません。 今回の問題を「統一教会と自民党の結託」という狭い範囲のみに限定し、あたかも彼らが日本を牛耳っているかのように解釈すると、事の本質を
自民党の保守系議員のグループ「保守団結の会」はきょう、会の顧問で、先月、銃撃を受けて亡くなった安倍元総理を「永久顧問」に選任しました。 【写真で見る】元信者女性5人が語る「合同結婚式は最大の目標」その実態とは…【旧統一教会】 自民党「保守団結の会」 高鳥修一共同代表 「安倍晋三先生をですね、永久顧問としてこれからも名前を残させていただくということを決議をいたしましたので、改めてご紹介、そして皆さんからご了解をいただきたい」 自民党の保守系議員でつくる「保守団結の会」は午後、勉強会を開き、参議院選挙の遊説中に銃撃を受けて亡くなった安倍元総理を「永久顧問」に選任しました。 「保守団結の会」はおととし、自民党の保守系議員が設立し、安倍元総理は「顧問」を務めていました。 会は、安倍元総理の政治姿勢に共鳴するメンバーが多く、共同代表の高鳥修一衆院議員は「安倍元総理の名前をこれからも(会に)残し、考え
日本が主導する第8回アフリカ開発会議(TICAD8)が、8月27日、チュニジアの首都チュニスで開幕した。 【写真あり】若き日の岸田氏 岸田文雄首相は、アフリカに今後3年間で官民合わせて300億ドル(約4兆1000億円)規模を投資すると表明。 「『産業、保健・医療、教育、農業、司法・行政など幅広い分野で今後3年間で30万人の人材を育成する』と語った岸田首相。『アフリカとともに成長するパートナーでありたい』と訴えましたが、日本にどれほどの “リターン” があるのかは不明です。 経済協力をめぐっては、3月に岸田首相がインドを訪問した際、今後5年間で総額5兆円を投資すると表明しましたが、これほどまでに巨額な投資において、国民にはリターンについての説明がありません。 経済の停滞が叫ばれる自国をまず立て直せ、という声が上がるのも自然なことです」(全国紙記者) 実際、ネット上では、アフリカへの投資表明に
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「全ての批判は諸刃の剣」日本の旧統一教会が反論… “日本は経済部隊”発言の旧統一教会元ナンバー2主張に Newsfrom Japan 社会 2022.07.20 16:11 安倍元首相の銃撃事件をめぐって、19日、旧統一教会の元ナンバー2が韓国で会見。日本の教団について「正道から外れている」と痛烈に批判し、さらに「日本の教団は献金を作り出す“経済部隊”だ」と語りました。これに対し、日本の教団の見解は? 旧統一教会・元ナンバー2が会見「申し訳ない」 19日、韓国で開かれた記者会見。報道陣のカメラの前に立ったのは、旧統一教会の元ナンバー2とされ、教団内の争いの末、教団を追放されたカク・ジョンファン氏です。 旧統一教会 元ナンバー2 カク・ジョンファン氏: ご存じのように、安倍元総理を狙撃した動機が“統一教会”に対する恨みのためだという話を聞き、私は大きな衝撃を受けました。私は”統一教会“で最も
※ 本文中の《》は引用、引用内の〔〕は筆者注 引用ではなく註釈 ここまで見てきた世界平和統一家庭連合とその関連団体、いわゆる「旧統一協会」の関係者が関わる「草の根」運動は県という枠組みの団体ばかりだったが、ここでは一つの地方都市での例をみてみよう。 「同性婚問題を考える」は「同性婚 を 問題 と 考える」!?2019年に旭川市において、同性婚問題を考える旭川の会(以下、「考える旭川の会」)なる団体が結成された。 同会が開催してきた講演会は以下のようなものだ。 八木秀次やぎ ひでつぐ『同性婚問題を考える —LGBT条例の危険性について—』 小笠原員利おがさわら かずとし 『同性婚問題を考える —同性婚の問題点と理想の家庭—』 早川俊行『同性婚先進国・アメリカの悲劇と混乱』 講演タイトルを並べると「この会の言う《同性婚問題を考える》は「同性婚 “を” 問題 “と” 考える」ではないか?」と感じ
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