人気ブラウザDolphin Browser HDの最新バージョン7.0(10月24日リリース)にスパイウェア疑惑が持ち上がった。Webzineという機能を利用すると、ユーザーの情報が外部サーバーに送信される仕組みになっていたという。 開発元は27日、緊急アップデートを行い、問題の機能を削除したバージョンをリリースした。 コミュニティサイトxda developersに掲載された情報によると、以下の情報が外部送信可能な状態になっていたとのこと。 クリックに関する情報 検索入力に関する情報 読み込んだページに関する情報 SSLのURL QUERY_STRINGS(URLに含まれる文字列) プライベートネットワークIPアドレスとファイルのアドレス 問題は、この機能を利用するに当たって、ユーザーに確認と承認(オプトイン)を得ていなかったという部分で、ユーザーが関知しないところでプライベートなデー