ネット上にすでにあるネタや画像を集めてコンテンツを作る、キュレーションメディアやバイラルメディアをご存じだろうか? そのあり方に賛否両論はあるなかで、最近では大手企業がビジネスとして参入し、話題となっている。 問題となっているは、引用の仕方だろう。“メディア”と名乗っているからには、ネタや画像の使用許諾を取っているのかと思いきや、実際には取っていないのである。引用元へのリンクをつけることで、驚くなかれ、申請や許諾はいらない(!)という判断のもと、メディアは運営を行なっているのだ。 私の個人ブログにある画像も、「無断転載を禁止!」としているにも関わらず、なんの断りもなく使用されていることが多々ある。さらに困るのが、まったく意図していない使われ方や間違った内容で、キュレーションメディアに紹介されてしまうのだ。 すでに閉鎖した『ジモティー』の“モノ知りプレスbyジモティー”というページに、『【え
Ask.fmに下記の質問が寄せられました。 はじめまして。 アメーバブログで料理記事を書いております蓮花POWDERと申します。 4/28、spotlightにて画像を盗用され削除依頼をしたところ、 運営事務局からは「調査し連絡する」と返信があったのみ。 翌日私の画像は削除されましたが、 記事のライターが私の盗用にあった状況報告のブログ記事に ありえない量のコメントをし、今現在は 「自分は盗用でなく、引用。根拠の無い名指しの批判に傷ついた、 謝罪しろ、記事を削除しろ」と要求。 脅迫と感じるまでの域に及んでいます。 私自身はspotlight運営事務局へ下記の問い合わせ中です。 ■今回は引用と盗用のどちらであると判断されますか? ■ 実際に質問を寄せていただいた方のブログにいって見てきましたが、Spotlightでライターをしているという ともかわ氏という方の著作権に関する知識が低く、更に自
渡辺将基さんというサイバーエージェント社長室の人が、自社の展開するバイラルメディアで違法アップロードの歌手映像を紹介して「拡散した」とか騒いでおられるようで、ああサイバーエージェントだなあと思うわけです。 Spotlightで配信したあややの記事が拡散した結果、すごいことが起きた。 http://blogos.com/article/98208/ 元記事はこちら。 「20代の女性歌手で一番上手い」スガシカオや竹内まりやも絶賛する松浦亜弥の歌唱力(動画)(魚拓) http://www.peeep.us/dc2340ec それが、何のチェックもされなかったのか普通にヤフーのトップページに載って拡散したと喜んでいるらしく、これだけ見ると単なる泥棒市でのぼろ儲けを自慢するヤクザとあんまり変わらなくて素敵です。 ヤフーはヤフーでもう少し考えて告知したほうがいいんじゃないかと思うわけですね。性善説に立
バイラルメディアと被害者 SNSでの伝染性に特化した会話のネタになりそうな記事を量産する"バイラルメディア"が少し前から広まっているが、ごく一部の善良なサイトを除いて大半が他の人間が創りだしたコンテンツを盗用ないしは単なる紹介をする形で記事を量産している。写真や文章を丸ごとコピーし、引用の要件を満たしておらず、大半が著作権侵害だ。 端的に言えば人の褌で相撲を取るような連中なのだが、著作権侵害で訴えようにも運営会社が公開されていなかったり、被害が少額で裁判を起こしにくいために泣き寝入りする人が大半だった。 そんな中で、フリーライターのヨッピー氏がYahoo!スマホガイドで「悪質バイラルメディアにはどう対処すべき? BUZZNEWSをフルボッコにしてみた」という記事を書いた。非常に力の入った素晴らしい記事なので、ひとまず読んで欲しい。 この記事では、悪質なバイラルメディアであるBuzzNews
先日、一緒にイベントに参加したライターのヨッピーさんが、バイラルメディア「BuzzNews」に著作権侵害されたあげく、自分のコンテンツを使ってスパムの道具にされていたことに怒り、抗議して完勝したようだ。 ・悪質バイラルメディアにはどう対処すべき? BUZZNEWSをフルボッコにしてみた BuzzNewsはサイトで謝罪文的な文章を出しているのだけれど、あまりにも酷かったので赤入れをしてみた。 ・一部報道について →拡大画像はこちら 特徴としては ・「謝罪のフレーズ」を連発しており、結果として「謝罪している」感がない ・今回のトラブルに至った経緯が詳しく書かれていない ・改善したと書かれているが、具体例が書かれていないので信用できない ・日本語としておかしな部分が多く、信用低下を招いている この手の文章を書くときは、過去・未来・感情の3つの要素が必要だ。 過去:問題を起こした経緯 未来:今後の
本日、BuzzNewsの著作権侵害を指摘する報道が一部ニュース媒体に掲載されました。 過去にBuzzNewsが著作権を侵害する記事を掲載したことは事実です。 著作者(クリエイター)の方々に心よりお詫び申し上げます。 また、BuzzNewsをご覧頂いているユーザーの方及び関係者各位に、お騒がせしご心配をおかけしている事をお詫び申し上げます。 過去に著作権を侵害する記事を掲載してしまった原因は、「引用として複製が認められる範囲」の認識が誤っていた事でした。著作者(クリエイター)からご指摘頂いたことをきっかけにして、弁護士に確認したことで認識を改めることができました。現在は、運営方法を改善しております。 私どもの著作権に関する認識の誤りによってご迷惑をおかけしたことを深く反省しております。 また、著作物を複製せずに引用する場合においても、著作者(クリエイター)の作品に対して配慮が欠けていたこと
まあ、海外サイトを無断で翻訳して記事にして掲載してしまったのは落ち度と言えば落ち度ですが、紙媒体でやれば廃刊のレベルの不祥事ですね。もちろん、問題に気づかれて然るべき対応をしますと表明されるのは良いのですけれども。社内ではきちんと議論されていたようですし。 【お詫びとお知らせ】参照元の表記漏れに関する弊社見解と、今後の対応方針に関して http://tabi-labo.com/41936/announcement/ [引用] 現在、TABI LABOは、海外の広大な情報の海に漕ぎ出て、独自の世界観にもとづいて無限の大海の中から良い記事や動画を探し出し、 読者と共有するキュレーション活動を編集の中心に据えています。 また、キュレーション活動で何より重要なのは世界観です。TABI LABOは独自の世界観を構築しようとしており、 そこからさまざまなコンテンツに新たな価値や意味を与え、共有していき
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く