Enterprise Mobility + Security (EMS)
タイトル通りオープンソースソフトウェア(Open Source Software, OSS)のライセンスについて扱った本です。難解なことを筆者の経験を踏まえて平易に解説してくれているので、この手のことを知りたいと相談された場合は「これを読んでみてください」と勧められる本でした。 OSSのライセンスについての知識は近年のソフトウェア開発者には避けては通れません。しかしこれを十分に理解している開発者は多くはありませんし、(とくに「コードだけ書いていたい」というタイプの人には)それほど興味をひく題材ではないというのが実情ではないでしょうか。この状況をなんとかしようと長年OSSに関わってこられた筆者が一石を投じたのが本書です(多分)。筆者が技術者の目線だけ解説するだけではなく、弁護士のかたの監修を受けることによって法律家の目線からも解説しているという点で本書は貴重です。私はこのような本を少なくとも
NVIDIAが規約変更によりGeForceのデータセンター利用を制限。大学などの研究活動にも大ブレーキ - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース) また清水亮がポエムを書いている。困るんだよね、名前の同じ人間にそういうことをされると私まで詩人だと思われてしまう。 nVidiaは確かに邪悪で不自由で存在自体が人道上の罪にあたる極悪企業であり、かのLinuxカーネルの最高開発者であるブリリアント・アッスホールの称号も名高いリーナス・トーバルズにも中指を突き立てられてFから始まるとてもここで書くことができないほどの醜悪極まりない侮辱の四文字言葉で罵られたほどの救いようのない時勢の読めない烏合の衆ではあるが、まさか自らの飯の種であるデータセンターへの利用を禁止するほどの寓話に出てくる金の卵を生む鶏を割くほどの阿呆ではないだろう。どれどれ、この私が直々にソースとやらを検証し
2016 - 05 - 25 Windows10無償アップグレード版がパーツ構成変更後に再認証できない話はウソ 先日、自分のPCの環境をSkaylakeに移行するついでに、以前から 「Windows10へアップグレードしませんか?」 とうるさかったので、ついでにアップグレードし、正しくライセンス認証されました。 ですがその際に、新たに購入した マザーボード に不具合が発生してしまいました。 具体的には東プレのキーボードの認識が不安定であるという問題です。 結果的に他の マザーボード へと交換する事になってしまったので、当然Windows10のライセンス認証に通らなくなるので、また Windows7 を利用しなくてはいけなくなるのではないか?と、購入店のサポートに世間話がてら聞いてみると「正当な理由があれば再ライセンス認証は電話で行えるはず」と聞いたので、以前から ツイッター などで話題で
2016/06/04 ■ 【更新あり】絶対にWindowsストアでWindows 10 Home→Proへのアップグレードをしてはいけなかった (2016/6/26 12:00追記) この問題についての解決編記事を書きました。本記事で挙げた問題はすべて解決しました。 (2016/6/23 11:00追記) この問題について、Windows 10 Aniversary Updateで改善されるようです (2016/6/8 18:30追記) 本件、MSサポートの対応(失効として取り扱うこと)自体が誤っていた、といったん認めていただきました。サポートの対応マニュアル自体が誤っている可能性もあり、あらためて確認の上連絡いただきます 世間ではWindows 10へのアップグレードについていろいろ騒がれておりますが、それとはちょっと違い、Windows 10 HomeからWindows 10 Proへ
先日のブログ記事でHenn Idan氏が,Oracle Javaをコンテナで使用することはOracleのライセンス契約に違反しているのではないか,という問題を提起した。この記事は,発端となったAlpine Linux用のJavaの再コンパイルバージョンを推奨するツイートに対して,Oracleライセンスに対する明確な違反ではないか,とBen Evans氏が指摘したことを受けて提起されたものだ。 OpenJDKはGPLライセンス下で公開されているが,java.comでダウンロード提供される OracleJDKのコンパイル済バイナリには,これとは違うバイナリライセンスが適用されている。コードの著作権はOracleが所持しているため,Oracleには,GPL管理外のバージョンをリリースする権限があるのだ。また,Oracleの提供するJREにも,AppletプラグインやGUIをプラットフォームに依存
日本オラクルが1月30日にデータベース(DB)ソフト「Oracle Database」のライセンス体系を変更した。中小規模システム向けで安価な「Standard Edition One(SE1)」を廃止。「Standard Edition(SE)」のライセンス内容を変更した「Standard Edition 2(SE2)」に一本化した(図)。 同社は2月29日に、旧ライセンスであるSE1とSEの販売を終了。3月1日からSE2と大規模システム向けの「Enterprise Edition(EE)」だけを販売する。 SE2に移行する場合、SE1のユーザーにとっては機能が高まるが、保守料が上がる分、費用増となる。SEユーザーは費用は変わらないが機能面での制約が増す。結果としてライセンスの追加購入やシステム構成の見直しを迫られる可能性がある。特にSE1は国内で中小規模のサブシステムなどで多用されてお
このファイルを使用中のユーザーが多すぎるため、一部のツールを利用できない場合があります。再試行詳細閉じる オープンソースライセンス比較用早見表 : Sheet1ABCDEFGHIJKLMN1ライセンスと著作権の表示変更した旨を示すことソースコードの開示ライブラリとして使用すること商用利用改変配布派生物に別のライセンスを課す特許の利用個人利用作者に責任を求めること商標の利用注記2No License必須可能禁止禁止禁止可能GitHubで公開したソフトウェアにライセンスを付記しなかった場合の条件3GPL v2.0必須必須必須必須でない可能可能可能禁止可能可能禁止言及なし4GPL v3.0必須必須必須必須でない可能可能可能禁止可能可能禁止言及なし5Affero GPL v3.0必須必須必須必須でない可能可能可能禁止可能可能禁止言及なし6Artistic GPL 2.0必須必須必須必須でない可能可
GNU General Public License version 3(GPL v3)に対する逐条解説書 (第1版)のダウンロードサイトです。 本解説書は、IPA オープンソフトウェア・センターのリーガル・タスクグループ(Legal TG)と、米国SFLC (Software Freedom Law Center) との共同作業により作成したもので、GPL v3の各条文、パラグラフごとに、旧バージョンであるGPL v2からの異同を含め、具体的かつ平易に解説したものです。 オープンソースソフトウェアの応用や開発に携わる技術者、法務部門の担当者等に、現場の参考資料として活用されることを期待します。 ダウンロード GNU GPL v3 逐条解説書(第1版)[2236KB] ご利用にあたって 本解説書は、広く活用できるよう「クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示-非営利-改変禁止2.1」(Cr
最近シリコンウエハーもらって嬉しかったago(@kyo_ago)です。 このエントリはGREE Advent Calendar 2013 11日目の記事です。 今回はクライアントサイドJavaScriptにおけるライセンス管理の問題を取り上げたいと思います。 ライセンス管理の問題点 「使用しているライブラリのライセンス管理をどうするか」はクライアントサイドJavaScriptにかぎらず発生する問題ですが、クライアントサイドJavaScriptには以下の様な特徴があるため問題が複雑になります。 コードが結合、圧縮される場合がある クライアントサイドJavaScriptでは読み込みの速度を上げるため、使用しているライブラリの結合、圧縮を行うことがあります。しかし、この時誤ってライセンス文が捨てられてしまうことがあります。 ソースが外部に公開される クライアントサイドJavaScriptではソー
「よくわかるFOSSライセンスまとめなんてないよねー」と煽られたので3分で書く。 オープンソースライセンスは、以下の3種類に大別される。 代表的なライセンス 改変部分のソースコードの開示が必要 リンクして使う、他のソフトウェアのソースコード開示が必要 GPL (コピーレフト型) ○ ○ LGPL /MPL (準コピーレフト型) ○ × BSDL / MITL (非コピーレフト型) × × 自作のソフトウェアをオープンソースで公開する場合、 コピーレフト型にする場合は「GPLv2以上」 準コピーレフト型にする場合は「LGPL兼MPL」 とするのが無難。非コピーレフト型はMITLのほうがBSDLよりも明確だと言われることが多い(そしてどちらを選んでも問題ない)。 ※表の出典は OSS ライセンスの比較および利用動向ならびに係争に関する調査 より詳しく知りたい方へ: ライセンスの解釈については、
「オープンソースライセンスは、分かりにくい。」 まだまだ、このように感じているソフトウェア開発者が多いようです。 たしかに、オープンソースライセンスをお手軽に解説した記事は、かなり人気があります。 ソースコード共有サービスとして人気のGithubの利用者にとっても、これは例外ではないようです。 Githubでは、オープンソースプロジェクトには、無償でレポジトリを提供していますが、「GitHub 上で公開されているソースコードの半分はライセンス的に問題あり」と指摘されていました。公開リポジトリの多くに、ライセンス文が設定されていなかったのです。ライセンスが設定されていないソースコードは、著作権者の明示的な許可が得られていないので、自由に複製・配布・改変できません。 そこで、ここでは、2013年7月にGithubが設置したライセンス選択サイト「Choosing an OSS license d
GitHubが、どのオープンソースライセンスを選択すればよいのか指針となるサイトを公開したので、それぞれの特徴を翻訳してまとめてみました。 Choosing an OSS license Apache v2 License GPL v2 MIT License Mozilla Public License Version 2.0 LGPL v2.1 BSD (3-Clause) License Artistic License 2.0 GPL v3 LGPL v3 Affero GPL Public Domain (Unlicense) No License Eclipse Public License v1.0 BSD 2-Clause license 備考:各項目の補足説明 最後の「備考:各項目の補足説明」に各項目の補足となる説明をまとめました。 Apache v2 License ソ
社長の使うOffice 2010が怪しい それって違法ですか? 合法ですか?:萩原栄幸の情報セキュリティ相談室(1/2 ページ) ある企業のトップが使っていたMicrosoft Office。そのパッケージの箱には中国語が書かれていて、海賊版のように思えたが、実は正規版だった。ライセンス利用に関する事案を紹介する。 相談を寄せた企業は、四国にある中堅の製菓会社だった。相談内容は、経営者であるA社長個人に関するものである。「萩原さんは法人をターゲットにお仕事をされているので、A社長の個人的問題は対象外かもしれないが、会社に関わるかもしれない……」ということで、筆者に依頼してきたということだった。 これまでの案件とは異なり、今回はその企業とはあまり関係が無いので解説も最小限にとどめている。会社側の希望は、A社長(30歳代で2代目)の個人の「情報セキュリティ」上の問題について専門家の立場から指摘
The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
文化庁は3月26日、都内で開いたシンポジウム「著作物の公開利用ルールの未来」で、著作物の利用許諾について意思表示するライセンスとして、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)を支援していくことを明らかにした。2007年~10年にかけ、独自のライセンス「CLIPシステム」の策定を検討してきたたが、普及の可能性が低いと判断。民間のライセンスとの連携を進める。 同庁は03年、著作物の公開利用ルールとして「自由利用マーク」を策定したが、あまり普及しなかった。その後、ネット時代に対応したライセンスとして「CLIPシステム」を構想。07年~10年にかけて検討し、システムの詳細を詰めていたが、その間にCCの普及が進んだ。 11年には検討委員会(主査:福井健策弁護士)を設け、有識者や事業者などへのヒアリングを行ってニーズを検討。検討委は、CCライセンスなどの民間の取り組みが進む中で、国が独自
Latest topics > 「元のソフトウェアがGPLだから公開できない」という誤解について 宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能! « Nexus 7とハードウェアキーボードの組み合わせを実用する Main 「コピーレフトとBSDスタイルではBSDスタイルの方が発展するのでは」という議論についての誤解あるいは言葉の裏にある欺瞞 » 「元のソフトウェアがGPLだから公開できない」という誤解について - Jan 30, 2013 会社のブログに掲載するつもりで書きましたが、タイミング的に発表が遅れてしまいそうということだったので、勢い重視でこちらで公開してみます。 1月31日16時台追記。hide氏の意向についてのこのエントリでの推測が全く
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く