アプリエンジニアからインフラエンジニアになり、AWSでの構築・運用、Infrastructure as codeを実践した上で苦労した点、そしてインフラ目線から今後アプリエンジニアに期待することや、関係性について思うことを話したいと思います。
ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは、DBMSチームの三谷です。 ヤフーでは多くのサービスでMySQLを利用しています。MySQLはヤフーを支える重要な技術の1つです。 私のチームではヤフーのさまざまなサービスのデータベースを集約して管理・運用しています。 集約することでコストの削減やノウハウの蓄積といった効果を生み出しています。 今回はこの集約環境の冗長化方法についてご紹介します。 集約環境の構成 集約環境ではマスターの冗長化にレプリケーションを利用せず、エンタープライズ向けの共有ストレージを利用したアクティブ・パッシブ型のHA構成を採用しています。 データファイルを共有ストレージに置き、どのマスターサーバーからでも同じデータに対してアクセスできるように
突然ですが、WordPressを冗長化したいと思いませんか?1台サーバが落ちてもサービス影響を最小限に、しかもサーバ代以外のお金をかけず冗長化できる方法があるんですよ奥さん。 ■ NW構成 下記の図のようなNW構成で実現可能です。 DBはマルチマスタにせず、マスターDBはServer #1 とし、Server #2、および以降スケールアウトするマシンはすべてSlaveとします。 ■ 障害パターン Server #2 の全体障害および部分障害がおきても、DNSラウンドロビンによりServer #1へアクセスした場合は影響がありません。Server #2のMySQLが落ちていても、Server #1のMySQLが生きている限り影響はありません。Server #1の全体障害およびDB障害の際は、エントリの投稿やコメントをつけたりなどの更新系は止まっても、サイト閲覧には支障ありません。 ■ 用意す
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