南阿蘇村と高森町を結ぶ第3セクター・南阿蘇鉄道で、高森町内産の新酒を味わう「新酒列車」が運行し、新酒と車窓の景色を楽しむ客でにぎわった。 高森町内で開かれているイベント「第22回新酒とふるさとの味まつり」(3月14日まで)に合わせて運行。立野駅を午後2時半に出発、車内では弁当と芋煮、生酒(300ミリ・リットル入り)が提供され、約1時間の旅を楽しめる。生酒は、まつり期間中、町内約50の飲食店、宿泊施設でも800円前後で提供される。 27日にも運行する。料金は大人3000円。問い合わせは南阿蘇鉄道高森駅(0967・62・0058)へ。