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ブックマーク / blog.xcir.net (12)

  • HTTPキャッシュ入門の入門 – cat /dev/random > /dev/null &

    ローカル・経路上のキャッシュを併用しよう キャッシュは再利用されるほどいいものです。 サイトの規模にもよるのですが、ローカルと経路上のキャッシュはそれぞれ性質が異なるため、ブラウザキャッシュだけ適切に設定しておけば経路上では不要というわけではありません。 ローカルキャッシュはキャッシュを持つクライアント自身がサイトを再訪する場合は有効ですが、キャッシュを持っていない新規クライアントには無効です。 経路上のキャッシュは新規クライアントに対してもキャッシュを返すことができるため、例えばサイトへの流入が突然増えるといった事態でも対処がしやすいです。 そのためコンテンツ次第ではありますが、ブラウザキャッシュのように特定のクライアントでしか使えないprivate cacheにするよりも、 効率を考えてローカル・経路上のどちらでもキャッシュができ、多数のクライアントで共有できるshared cache

    wasai
    wasai 2021/05/06
    いわなちゃんの記事だ
  • Web配信の技術という本を書きました – cat /dev/random > /dev/null &

    twitterでなんどもつぶやいてるので多分知られているとは思うんですが、Web配信の技術というを書きました。 せっかくなんで、なんでまたこんなを書いたのかとかどういう流れだったのかみたいなのを簡単に書いてみようかなと そもそもどういうなのか 非常にタイトルを決めるのが難しいでした。 サブタイトルに「HTTPキャッシュ・リバースプロキシ・CDNを活用する」とあるようにいわゆるHTTPキャッシュのなわけですが、コンテンツ配信の技術といえばCDNの印象が強く出ますし(書はCDNの使いかたというわけではないです)、Web配信といえば動画ストリーム配信(VTuberの配信とか)を思い浮かべる人も多いと思います。 今考えればWebコンテンツ配信の技術とすればよかったかもと思いつつ、今度は長くなりすぎるのでなかなか難しいです。 ということでHTTPキャッシュを使ってWebサイトを高速化した

  • CDNとの付き合い方 – cat /dev/random > /dev/null &

    最近何かと話題なCDNですが、そもそもCDNってなんだろう・・・どんなことに使えるんだろう?的なことを書いてみようと思います。 一応先に言っておくと、私はCDN業者に所属したことないのであくまでも利用者として見た時の話を書きます。 また、私の考えであり、様々なワークロードがあるなかでこれがすべてではありませんので、こんな考えもあるんだなぁぐらいに思ってもらえると助かります。 そもそもCDNってなんだろうか そもそもCDNはContent Delivery Networkの略であってCache Delivery Networkの略ではありません。 要はコンテンツをクライアントに対して高速・効率的に配信するためのネットワークです。 良くCDNといえばその成り立ちからキャッシュというイメージはありますが、重要な要素の一つではあるもののCDNの全てではありません。 さらに言えばAkamaiのInt

  • サイトの高速化を難しく考える前に – cat /dev/random > /dev/null &

    ここ最近いくつかのサイトを見ていて、アレ?妙に重くない?とDevTools等を見てみたらいろいろな問題点を見つけました。 例えばベースページが重いというのもあるのですが、単純にリソースが大きすぎる、ヘッダがおかしい等少しの工夫で閲覧をする人たちは快適になるだろうというのを思いました。 正直なところ今回記述する内容はいろんなサイトや書籍では触れられてはいるのですが、サイトを見回って共通で考慮が漏れていて、余りサイトに変更を加えずに効果がでそうなのを纏めてみました。 そのページを見るのにどれだけのダウンロードが必要ですか? 最近はPC環境もモバイル環境もより強力になり、リッチなコンテンツをストレスなく見ることが可能になりました。 マシンスペックやブラウザの高速化等いろいろありますが、ラストワンマイルのNW帯域が改善したのが大きいと個人的には感じています。 しかし、それに甘えて不必要なリソースを

  • Varnish 4.0 Release Party in Tokyoで発表してきました – cat /dev/random > /dev/null &

    4/29に全世界同時でVarnish4のリリースパーティーがありまして、東京もやるぞーということでクックパッド様でピザべながら発表してきました。 v4rpのタグを眺めていると野外BBQしながらブロック壁に投影しているところもあったりとなかなか良い感じでした。 で、前回と同様にVarnish4での新機能や変更点を発表しようと思いまして、GWもあるしと資料をのんびり書いてましたら結局尻に火がついてしまって前日ぐらいまでガリガリ涙目で書いていました。 2->3の時も涙目だった記憶があるのですが、今回は変更点がかなり多いこともありまして、途中でこれ間に合うんかな・・・とかんがえる事も・・ ということであまり発表練習が出来なかったのでお聞き苦しいところがありましたら申し訳ありませんでした。 で、私の発表資料はこちらです。 GoogleDocs版(アニメーションする) また、発表の際に忘れていて触れ

  • 社内勉強会で発表したVMODの紹介資料 – cat /dev/random > /dev/null &

    先日、社内で勉強会をした時に発表した資料(ちょっと改変)です。 最初はVMODを作るときに知っておくと楽じゃないかなぁ的なポイントを解説しようと思ったんですが そもそもVMODのワンポイントなんか社内的に誰得極まりないので 公式でリスト化されてるVMODを紹介してみました。 サービス側がこれ使ってみたいってのがあればいいなぁと考えています。

  • Varnishで簡単にリダイレクトができるVMOD作ってみた(vmod_redirect) – cat /dev/random > /dev/null &

    Varnishでリダイレクトを行うのは結構めんどくさいです。 たとえばuser-agentにiphoneかipodを含む場合にそれ用のページにリダイレクトする場合は以下のようになります sub vcl_recv { if (req.http.user-agent ~ "iP(hone|od)") { error 750 "Moved Temporarily"; } } sub vcl_error { if (obj.status == 750) { set obj.http.Location = "http://www.example.com/iphoneversion/"; set obj.status = 302; return(deliver); } } (via:Redirecting using VCL) ただリダイレクトしたいだけなのに二箇所のアクションでコードを書かなくてはい

  • VarnishのインラインC/VMOD本の原稿完成しました(C81) – cat /dev/random > /dev/null &

    校正は今からなのですが原稿完成しました! すごく疲れました・・・ ページ数は 42 44と想定以上に膨らみましたが 相変わらず時間切れで入れられなかった内容もあったりします。 内容も確定しましたので目次も含めて、再度サンプルを作りましたので是非見てみてください。 個人的にはVMODのプライベートポインタ(PRIV_VCL/CALL)の説明が わかりやすくできたんじゃないかと考えています。 スペースはいわなましまろ 3日目 東地区 R-33aです。 価格は500円でCD頒布です。 なんかむきだしも寂しいのでジャケット印刷したんですがどうしてこうなった感が・・・ また一人で暇してると思うので冷やかすだけでもありがたいです。売り子さん見つかりました! では当日お会いしましょう!

    wasai
    wasai 2011/12/27
    今回も買いますよ~、前回発行分も非常に内容が濃かったので期待です
  • 夏に出したVarnishCache入門をPDFで公開しました – cat /dev/random > /dev/null &

    夏コミで同人誌でだしたVarnishCache入門ですがPDFで公開します。 幾つか公開したかった理由はあったのですが、実際コミケまで足を運んで買っていただいた方にちょっと申し訳ないかなと 電子出版での有料配布も考えていたのですが 64P程度で大げさかなというのと、もう一ヶ月経って3.0.1も出たしいいかなと思い公開します。 内容的には初心者向けとなっていますので、そこまで高度な内容については記述していません。 なお3.0.1が公開されたためページ数が変わらない範囲で、その内容についても一部加筆しています。(fallback directorとか) Varnishを使ってみようと考えている方の参考になればと考えています。 PDFのダウンロード ちなみに、時間と印刷費の関係で書ききれなかった事がたくさんあるのですが(転記されないパラメータやら、varnishtestとか・・・) そういうこと

    夏に出したVarnishCache入門をPDFで公開しました – cat /dev/random > /dev/null &
    wasai
    wasai 2011/09/12
    いわなちゃんの同人誌が公開された模様、内容は正直濃くてお役に立つのでオススメです!
  • [C80報告]Varnish本無事完売しました – cat /dev/random > /dev/null &

    皆様コミケお疲れ様でした。 今回委託しました「Varnish Cache入門」ですが無事に完売しました。 正直全部捌けると思っていなかったのですが、買ってくださったかたありがとうございました。 あとツイッターで通販しないんですか?という話を受けるのですが、 完売したこともあり、申し訳ないですが「紙媒体」での再販は恐らくしないと思います。 ただPDFなどの電子媒体での頒布はちょこっと考えています。 やり方がいまいち分からないので「いつやる」・「当にやる」とは言えないので期待しないで待ってもらえるとありがたいです。 また一点内容的な誤りがあります、申し訳ありません。 今後判明次第以下のページに追加していきます。 Varnich Cache入門訂正 冬もなんか出せたらいいなと考えていますので、その時はぜひよろしくお願いします。 あと感想とかもらえると嬉しいです。

    wasai
    wasai 2011/08/14
    正直、これは読み応えのある薄い本です(笑) 内容の感想は読んでからブログにでもあげたいと思います。PDFでも欲しいところですね。
  • Varnish3で多くのオブジェクトを持つサイトを運営するときに注意するべきたった一つのこと(Transient storage) « cat /dev/random > /dev/null &

    一回こんなタイトルで書いてみたかったいわなちゃんです。 別にこれだけ注意しとけ!というわけではないのですが、とりわけドハマリしそうでまず注意しておきたいポイントに付いて解説します。 Varnish3の新パラメータに shortlived というモノがあります。 これは指定TTLより短い秒数しかキャッシュしない場合テンポラリストレージ(Transient storage)に保存するというものです。 これはTTLが短い場合このストレージに保存することでパフォーマンスをあげようというものです(多分) パフォーマンスをあげようというものなのでこいつはメモリストレージで確保されます storage.list 200 Storage devices: storage.Transient =★★ malloc ★★ storage.s0 = malloc 問題 以下の設定の時Transientストレージ

    wasai
    wasai 2011/07/13
    あとで読んでおく
  • qpstudy#05行ってきたよ! – cat /dev/random > /dev/null &

    qpstudy#05でまたまたVarnishのLTしてきました。 当はVarnishとバージョンが偶然一致しているTrafficServerの話をしようとしていたのですが検証時間が取れなく結局また・・・という感じで (今両方とも2.1.5です) 詳しい内容についてはきっと誰かがまとめてくれてると思うので僕の感想など ■メインセッション ディストリビューション愛(ディスラブ) ~俺のOSがこんなに可愛いわけがない(Linuxディストリビューション編)~ みなさんの掛け合いがスゴイおもしろすぎます 今僕は仕事だとCentOSを使っていますがこれを聞いて他のも触ってみたいと思いました まずはGentooのインストールをやってみて初心者から抜け出したいと思います ■LT インフラエンジニアのためのUstream入門 @H_Shinonome さん いつも機材すごいなーと思っていたのですが意外とリ

    wasai
    wasai 2011/02/13
    最後がうらやましい…
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