■連載/あるあるビジネス処方箋 社員数300人以下の中小企業を取材していると、じつは、社内の様々なことを仕切らないと気がすまないという社長が多いことがわかる。本来は、役員や管理職がすべきことにまで意見を言ったりして、権限を奪い、仕切ろうとする。しかも、そのことに対して、意見を言わせようともしない。とにかく、自分だけで社内が動いているものだと信じ込んでいる。今回は、こういう社長がいる会社がリスクを抱えている理由を私の取材で得た情報を元に考えたい。■権限を委譲しようとしない 社長があらゆることを仕切ろうとするのは、そのようにせざるを得ない理由があるからだ。人事でいえば、社員の採用、配属、育成、人事... 全文を読む 職場で“伝説”になる人物の特徴 ■連載/あるあるビジネス処方箋 今回は、職場の「伝説の人」について取り上げたい。仕事でミスをしたり、上司と意見がぶつかったりして、話題になることはよ