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ブックマーク / nikkeiph.com (16)

  • 上司「転職してもお前なんか通用する訳ない」←これ嘘だから

    退職する際まで小言を言われた話を書いてみました。 退職届を出してから退職するまでの期間、色々言われる訳ですが通常は「新天地でも頑張れよ!」という励ましだと思うのです。しかしパワハラ属性をお持ちの上司達は「この会社より良い会社はない」だとか「この会社で10年持たなかった奴が他の会社で通用できる訳ない!」と脅しをかけてくるのです。後に転職した後輩も私と同様に、別室に呼ばれて「お前みたいな甘い人間が他の厳しい業界で通用すると思ってるのか」と延々と説教をらったと言っていました。転職する人間は退職まで波風立てずに過ごしたい一心なので、こういった小言を言われても反論しないと踏んでいるのかもしれませんし、「社会人経験の長い俺様が社会の厳しさを教えてやる!」という糞親心かもしれません。 ただ、よくよく考えてみると退職間際に小言を言ってきた人達は、他の会社や業界での勤務経験が無い人ばかりであり、妄想で転職

    上司「転職してもお前なんか通用する訳ない」←これ嘘だから
  • まともな上司は組織に疲れて退職する

    我が社の営業部エースであり、従業員からの信頼も厚かった杉内さんは私の入社後2年ほどで退職されます。その過程を描いてみました。 我が社の管理職会議は社長の茶坊主と化した総務部長らの独演会でした。社長のお墨付きを得た提案に反対できる空気は無く意見があまり出ない会議でした。そんななか唯一現場の意見を吸い上げ、積極的に発言していたのが杉内さんでした。しかし杉内さんは、ある時期から会議でもほとんど意見を言わなくなり、他の管理職と同様に座っているだけになっていくのです。 その訳は社長派の提案に修正案を出したり議論を重ねても茶坊主達に却下され「何をやっても無駄」という境地に達したからと杉内さんは打ち明けてくださいました。そして「意見を出すことに疲れたんだ」と仰ったのが印象的でした。こんなこともあってか杉内さんは転職してしまいます。 なお杉内さんは、社長派が導入を推進していた「営業ノルマを上げると従業員の

    まともな上司は組織に疲れて退職する
  • 残業を強要する人って「残業=日課」と考えているんじゃない?

    「残業の強要」だけではパワハラにあたらないようですが、「サービス残業の強要」はパワハラじゃないのか?と思います。どうなんでしょう。 我が社で残業していた人達のタイプは主に3つに分かれました。 ①集中して残業する人 仕事が出来る人や、何故か上から干渉されない独特のポジションにいる人がこのタイプでした。彼らは定時後も集中して仕事をこなし、終われば周囲などお構いなしに帰っていました。 ②残業が終わらない人 時期に関係なく毎日遅くまで残業に没頭し気づくと帰宅しておられる人のことで我が社では間接部門に多かったように思います。マンガで描いた佐藤さんがこのタイプの典型で、彼のデスクにあった「至急」と書かれた書類入れには常時大量の書類の山が造成され毎日毎日処理に追われておられました。(なお、この書類の山が無くなったことはありません) ③ダラダラ残業する人 このタイプの特徴として定時後、珈琲や煙草休憩を多く

    残業を強要する人って「残業=日課」と考えているんじゃない?
    wasai
    wasai 2013/10/24
    家に帰りたくない人もいるんだよな
  • 成果を上げてもボーナスが下がる成果主義

    総務にいた頃、たまたま会社の中期計画をチェックする機会がありました。計画書を良く読んでみると、営業方針の冒頭に成果主義導入によって業績向上するぞー!と威勢よく書かれていました。成果主義と聞くと、実績を出せば出した分だけボーナスが増えるのでみんなやる気になって業績が上がるよ!という理解を持っていました。しかし人件費のページに目をやるとなんと賞与総額が既に計画されており、しかも年に数%ずつ削減する予定だったのです。従業員はボーナス目当てに頑張るけれどそのボーナス支給額には上限があるのです。 矛盾を感じたので宇野さんに聞いてみました。「仮に従業員全員がノルマを達成し全員がボーナス増額となった場合は、中期計画に記載されているボーナス総支給額を上回ってしまうのでは?」と。宇野さんは静かに言いました。「その場合は、ノルマ達成者のなかでも成績が低い人間のボーナスを減らすのでボーナス総支給額は計画通りにな

    成果を上げてもボーナスが下がる成果主義
    wasai
    wasai 2013/09/03
    どこのうちの会社かと思ったw
  • 残業代 二桁付けると 詰められる

    今回は残業に関するパワハラ話です。みなさんの職場にも少なからずある話じゃないでしょうか。なおタイトルの「詰める」という表現は金融業界でよく使用され意味は「とにかく怒られまくる」というサンドバッグ状態を意味します。 私の入社時、出勤管理は従業員が判子を押すだけというアナログ方式であったため、残業代をgetするためには別途残業申請書を書く必要がありました。しかし我が社での暗黙のローカルルールに「残業時間は10時間を超えてはいけない」という鬼畜ルールがありました。 私の1つ上の先輩の西野は、そのようなルールを知らず終電近くまで仕事をしていた繁忙期に、切れて40時間(実際の労働時間はもっと多かったらしいです)程度を残業申請したことがあったそうです。しかしこの申請をした直後、部長から熱い説法をらい会心し、9時間の残業代を再申請してしまう貴重な体験をしたのでした。それもあって後輩の私に残業代申請にお

    残業代 二桁付けると 詰められる
    wasai
    wasai 2013/07/31
    あー、以前の部署でこれあったわ
  • 我が社のセキュリティホールは役員PCだったよ

    この漫画に登場する畜生渡辺さんは団塊世代ながらインターネットを駆使し、会社にいながら家電の値段を調べるサイトで購入する商品を決めたり、旅行社のサイトで次の休暇どこに行こうかな~なんて調べることの出来る、同年代と比較するとPCを使える人でした。 この話、当はもっとくだらない理由で渡辺PCがウイルスに感染するのですが、それを言うと私の身元がばれるのでご勘弁を。なお受信したメールの添付ファイルをクリックしまくってウイルス感染させたオッサンも我が社にはいました。 さて上記漫画にもあるように、我が社では「お前が言うな」という場面が数多くありました。自分が原因となった事象でさえも、真剣に考えているような顔をして「皆も注意するように」などと注意するものだから、下っ端はたまったもんじゃありません。しかし上司に注意をされれば、下っ端は笑いと呆れを抑えて真剣に受け止めている雰囲気を醸し出すという小芝居を打た

    我が社のセキュリティホールは役員PCだったよ
    wasai
    wasai 2013/07/16
    あー、何度か見てるので間違いない
  • 多分、報・連・相の意味は間違って伝えられてるよ

    新社会人研修では「上司への報・連・相が大事!徹底しろ!」などと言わますが、これには「そもそも上司サイドが報・連・相を聞く耳持ってないだろうが馬鹿野郎!!」という結び言葉が存在します。今日は、その報・連・相について漫画にしてみました。 なお1コマ目で出てくる新入社員研修コンサルタントのババァは「マナー研修ってさ、総務の自己満足以外の効果ってあんの」の講師です。 報・連・相とは1982年に山種証券社長(現SMBCフレンド証券)だった山崎富治氏が風呂につかっている時に閃き、社内に「ほうれんそう運動」として広めたのが始まりだそうです。この運動は世間から注目を浴び、政治家の中曽根康弘さんまでも派閥内で「ほうれんそうキャンペーン」を行うなど世間一般にも広がっていったようです。 報・連・相というと部下が上司に対して行うものと理解されている風潮がありますが、山崎さんの著書、ほうれんそうが会社を強くする―報

    多分、報・連・相の意味は間違って伝えられてるよ
    wasai
    wasai 2013/07/11
    うちも半分くらいはそんな感じ
  • 日本企業でPDCAサイクルが機能しない訳

    今日は日の会社で提唱されるPDCAについて、普段私が疑問に思うことを 漫画にしてみました。これもパワハラの遠因になってんじゃね?とも思ってます。 私のいた会社では上層部が「PDCAだ!」などと、ほざいてましたが漫画の様に Planは現場の情報を無視した上層部の希望的観測により立案され Doに至っては既存の組織にPlanを丸投げし「なんとかしろ」と言うだけで 戦略の提案も、人員の再配置、最適化はありませんでした。 次のステップであるCheckにより上記問題は洗い出されるはずであり 目標が未達なのは、①Planに問題がある or ②Doに問題がある のどちらかです。 しかしPlanに問題あると結論を出せば、上層部を批判することになり その責任は曖昧にされDoへ責任転嫁されるのです。 そして最後のCheck段階では「猛省しております!次は頑張ります!」などという、 具体案無き精神論を吐いて次の

    日本企業でPDCAサイクルが機能しない訳
    wasai
    wasai 2013/07/01
  • 決定権が無い下っ端に「改革しろ!」と言うだけの役員ってなんなの?

    今日は総務部が受ける罰ゲームの一つ、外部役員による業務監査を描いてみました。 なおこの外部役員は↓の回で、会社の経費で鰻重をっていたオッサンです。 経費で喰らう鰻重は美味いか? 我が社での慣例では、外部役員(監査役)は名誉職であり「良きに計らえ」と 業務に口出しをすることはありませんでした。 しかし上記の外部役員は何故かやる気を出して総務部の下っ端を 業務監査と称し、いたぶる大会を開催しておった訳です。 総務部では宇野さんが中心となり色々と改革案を上に提出していましたが、 何かと注文をつけられ結局はお蔵入りになっていました。 そんな中、この外部役員は「改革しろ!」と偉そうに説教するのです。 しかも改革案が上に通らないのは、宇野さんの「説明不足、能力不足だ!」と 批判しまくっておりました。 勿論、宇野さんの提案内容や説明が不味い可能性もありますが 上層部の頭が固い可能性もあるのに、宇野さん

    決定権が無い下っ端に「改革しろ!」と言うだけの役員ってなんなの?
    wasai
    wasai 2013/06/21
    あるある
  • 早く帰ったら怒られるのは日系企業の日常

    我が社では入社3か月目くらいまでは暗黙の了解で早く帰宅できました。 早くと言っても定時ではなく、定時+1時間後くらいですね。 我が社の役員の渡辺さんはいつも16時頃からソワソワし始め 定時の17時になると「電車が混雑するから」という理由で帰宅していました。 たまたま渡辺さんが会議で遅くなり、私の帰宅時間のほうが早かった日がありました それを知った渡辺さんは何故か、「新人の山下の帰宅時間が早いのでは?」などと 小言を言うのです。日系企業では、長時間労働することが美徳ですからしょうがないね。 で、渡辺さんは新人を預かる身の総務部長を問い正すのですが、 帰宅時には必ず総務部長へ挨拶するにも関わらず、総務部長は 我が社でよくある光景の手のひら返しを新人に見舞う訳です。 これ以降、仕事が無くても早く帰りずらくなりました。 そんじゃーね!

    早く帰ったら怒られるのは日系企業の日常
    wasai
    wasai 2013/06/14
    よくある話だ
  • 経費で喰らう鰻重は美味いか?

    月1回くらい社外取締役を招いての取締役会議がありました。 会議内容は社長が月例報告をし、特に意見もなく会議は終わり雑談に突入という流れでした。 (たまに意見はありましたが、決定事項に疑問を呈するもの等はなかったです) そして会議は決まって昼前に始まり、昼飯には鰻重(会社の経費!)が出るのです。 何も決めない会議に1人4,500円くらいする鰻重は高いのでは?と疑問でした。 加えてその頃、会社では経費削減の号令が出ていましたが、その号令を出したのが 役員達であるため鰻重の値段を知っている従業員は皆不信に感じていました。 なお、この鰻重問題は数年後、新社長により普通の弁当に変更されます。

    経費で喰らう鰻重は美味いか?
    wasai
    wasai 2013/06/03
    まあ気持ちはわかる
  • 団塊「俺は英語出来ないけど若手はTOEIC800無いと出世させないからな」

    この部長は、次期役員のポストをゲットするべく人件費削減という課題に取り組んだ結果、 難関資格取得を昇進条件にして人件費を削減する案を提案してきました。 なお対象はヒラ従業員のみであり、既に管理職である人には影響無しという ヒラ従業員にとって理不尽極まりない鬼畜な人事案でした。 しかし管理職会議にて佐川さんより「現管理職にも資格取らせろよwwww」 という、ぐうの根も出ない正論により難関資格を持っていない部長は狼狽えます。 総務部長としては資格取得を核にした人事案を華々しくブチ上げた手前、 引っ込めることも出来ず、資格取得奨励金制度なるものの制度制定に繋がったのです。 (同様の制度は既にあったのですが使い勝手が悪かったです) なおこの佐川さんは以下の話で役員になれなかったものの社内では人望のある人でした 世界よ、これが日の役員決定方法だ! 続・世界よ、これが日の役員決定方法だ! 明日から

    団塊「俺は英語出来ないけど若手はTOEIC800無いと出世させないからな」
    wasai
    wasai 2013/05/24
    あるあるwww
  • 上司「参加自由の飲み会だけど新人は強制参加だからな」

    各地で新卒社員が飲み会に駆り出される季節ですね。 大学のサークルでもあると思いますが飲み会のネタupです。 我が社では1か月に数度、糞野郎の幹事赤田から飲み会のお誘いメールが届きます。 そこには「参加自由!」などと書いてあるのですが、新卒3年目くらいまでの人間は 余程の理由が無い限り飲み会強制参加となる訳です。 飲み会を断ると赤田他の飲み会ジャンキーから 「それでは社会人失格だ」「会社に溶け込めないぞ」 等の根拠の無い圧力をかけられ、非常に嫌な思いをするのです。 その飲み会では、新人は、何故か迷いまくる上司を店へ誘導することから始まり ビール注ぎ、ビール注ぎ方がなってない云々説教等でまともに飯もえず 全く楽しい思い出がありませんでした。当に早く帰りたかったです。 この続きはまた近日中にupします! そんじゃ~ね(ちきり○風)

    上司「参加自由の飲み会だけど新人は強制参加だからな」
    wasai
    wasai 2013/04/17
    あるある
  • あえて言おう!議事録は捏造であると!

    私が役員会議の議事録作成を担当した話です。 マンガとして表現するために細かな部分を、分かり易くしていますので 「こんな議事録のフォーマットあるかよ!」などと言う不毛なツッコミはしないでくさい。 役員会議では色々と会社の方針を決定する訳ですが、案件によっては議論が盛り上がるのです。 しかし議論の終盤、社長が適当に「こういう方針で行こうYO!」などと言おうものなら、 社長の意見と異なった発言をした役員どもはオロオロし、その事実を抹消するために 議事録から自分の発言を削除しまくるのです。 その結果、議事録のある部分では役員達の発言削除が相次いだために 一人の役員が一人で発言し回答する非常に不気味な議事録になってしまいました。 この禅問答的議事録は何度か作成した覚えがあります。 私自身が読んでも「この議事録、おかしいな、変だな、嫌だな」と思いますが 役員の指示による修正のため総務部長からは何の文句

    あえて言おう!議事録は捏造であると!
    wasai
    wasai 2013/04/09
    あるねぇ
  • 新入社員には一発芸を強要しても良いという風潮

    マンガの通り、私の所属していた総務の新人歓迎会は新人が普通の挨拶をして終わりでした。 しかしインフォーマルな他部署との飲み会(何故か新人は強制参加)では 「今から新人が面白いことやります」という最低の振りのなか、一発芸を強要されるわけです。 大勢の目の前でスベるという経験は、芸人でもない私にとっては若干トラウマです。 マンガでは描いてませんが他の新人も全て滑っていました。 新人を晒し上げるのが目的だったのでしょう。 飲み会での一発芸についてですが、特定の業界ならば接待等で必要なのかもしれません。 しかし投資業である私の会社では、接待などするとコンプライアンス違反となるので 一発芸が役に立つことなどありませんでした。 また一発芸を強要しているのは赤田という奴なのですが、赤田の入社当時には 一発芸強要の慣習は無かったそうです。 私が入社する数年前より赤田が飲み会を仕切るようになり、新入社員に一

    新入社員には一発芸を強要しても良いという風潮
    wasai
    wasai 2013/04/08
    あーいるいる、そういうパワハラ野郎
  • 上司から「我が社の顧客満足度が低い訳が無い!」と無慈悲に怒鳴られた場合の対処法

    会社では1年に1度、顧客満足度調査のようなアンケートを行っていました。 表向きは調査結果を分析し、業務改善に繋げるというものでした。 アンケート項目はマンガと違い色々ありましたが、マンガでは わかりやすく表現していますので、その辺突っ込まないでくれよ。 なお私は金融関係の会社(ベンチャーキャピタル)に勤めていたため、 顧客というのは投資先の会社のことを指します。 ※ベンチャーキャピタル・・・未上場企業に投資し、株式上場、M&Aさせて儲ける仕事。 マンガの通り、部長が望んでいたのは顧客満足度最高の結果のみでありました。 なぜならば「我が社の顧客満足度は最高である!」という精神論が 社長や一部の役員に蔓延していたため、無慈悲な現実を突きつけようもんなら 部長が問い詰められる恐れがあったのです。全く理解不能ですがね。 その辺の空気を全く読めていなかった私は訳もわからず怒鳴られたのです。 こういう

    上司から「我が社の顧客満足度が低い訳が無い!」と無慈悲に怒鳴られた場合の対処法
    wasai
    wasai 2013/03/28
    こういう会社は先がない
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