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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/itsolutionjuku (5)

  • 2020年 SIビジネス・10大予想 予想7:ユーザー企業がSI事業者と競合する時代を迎える:ITソリューション塾:オルタナティブ・ブログ

    SIerに依頼してやっていたら1億円はかかっていたでしょう。しかし、3ヶ月で内製したので、社内の人件費だけですから400万円程度でできました。しかも、内部なので、常にユーザーやビジネスの現場からのフィードバックをうけ、どんどんとアップデートを繰り返しています。明日とか来週とか言う話しではなく、10分後には問題を解決していることもありました。結果として、顧客の満足度は高まり、利用も増えて、得られた収益は莫大な金額となっています。」 あるサービスを立ち上げた経験を金融関係のCTOから伺った。 「いま、社内のサービス開発で手一杯ですが、2ヶ月後くらいなら、引き受けることはできますよ。まあ、3ヶ月もあればできるでしょうから、たいして費用はかかりませんよ。」 あるサービスの開発をしてほしいと、製造業でサービス開発している責任者に相談したところ、こんな回答を頂いた。彼らは、社内だけではなく、社外の仕

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  • 優秀な人材がやめていくのは「計画のグレシャムの法則」に陥っているからだ:ITソリューション塾:オルタナティブ・ブログ

    「悪貨は良貨を駆逐する」 「グレシャムの法則」として有名なこの言葉は、16世紀のイギリス国王財政顧問トーマス・グレシャムが、1560年にエリザベス1世に対し「イギリスの良貨が外国に流出する原因は貨幣改悪のためである」と進言した故事に由来する。 ひとつの社会で、額面は同じだが、素材価値(例えば金の含有量など)の異なる2種類の貨幣が同時に流通する場合は、素材価値の高い貨幣が、その素材自体の価値のためにしまい込まれてしまったり、素材として溶かされてしまったり、海外との取引のために流出したりするために、素材価値の低いほうの貨幣だけが流通するようになるということを説明したものだ。 このグレシャムの法則が、組織にも適用できると説いたのが、ノーベル経済学賞を受賞したハーバート・サイモンという米国の学者だ。彼は、「ルーチンは創造性を駆逐する」と説いている。人はルーチン化された日常業務(悪貨)に追われている

    優秀な人材がやめていくのは「計画のグレシャムの法則」に陥っているからだ:ITソリューション塾:オルタナティブ・ブログ
    wasai
    wasai 2019/04/19
  • 優秀なエンジニアが、3人辞めてしまいました:ITソリューション塾:オルタナティブ・ブログ

    「若手の優秀なエンジニアが、この一年で3人辞めてしまいました。来月もまた一人やめる予定です。いったい、どこに問題があるのでしょうか。」 あるSIerの経営者からこんな話を聞いた。僭越ながら、私は次のように答えた。 「楽しくないからじゃないですか?」 今、この会社も例に漏れず人が足りない。しかし、将来への不安は払拭できないという。しかし、新しい技術にもっと挑戦すべきだと申し上げても、そんなことをすれば、工数が減るので無理だとのことだった。 また、若いエンジニアが新しいことをやりたいといっても、品質が保証できないからだめだとチャンスを与えない。そして、そういう志のある若いエンジニアも若い=安い労働力として、既存システムの保守対応の仕事に投入されている。 新しいことに関わることは、楽しいことだ。それができる会社でなければ、良い人材も育たないし、魅力ある商品やサービスは生まれない。 SIerにとっ

    優秀なエンジニアが、3人辞めてしまいました:ITソリューション塾:オルタナティブ・ブログ
    wasai
    wasai 2014/10/24
    既視感がありすぎるwうちの会社かよ会社w で、もっと問題なのが特定ユーザ向けだけの技術負債しかノウハウがたまらないんだよなぁだよなぁ
  • 提案書とは何か、何を書けば良いのか:ITソリューション塾:オルタナティブ・ブログ

    自身の課題を解決したいお客様は、特定の製品やサービスを購入したいわけではない。課題を解決するための一連のプロセスを手に入れたいと考えている。この期待に応えることが、ソリューション・ビジネスの仕事だ。 では、その商品はどのようなカタチをしているのだろうか。カタチのないものを購入しようとは誰も思わないだろう。ノートPCやスマートフォンという実態のある商品ならば、カタチは明確だ。しかし、「解決するための一連のプロセス」という商品は、それ自体カタチがない。 「解決するための一連のプロセス」には、サーバーやノートPC、パッケージ・ソフトウェアなどの実態が含まれることもある。しかし、それ以外にも、開発や保守、場合によっては、運用などのサービスも含まれる。 これを購入の対象となるカタチ、つまり商品に仕立て上げなくてはならない。 もうお分かりだと思うが、それが、「提案書」だ。 つまり、ソリューション・ビジ

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  • クラウド普及の壁:SIerと情シスの“暗黙の”利害の一致:ITソリューション塾:オルタナティブ・ブログ

    我が国では、クラウドの導入に大きな「壁」がある。それは、SI事業者にとってクラウドは、案件単価が下がり、リスクも大きくなることを意味し、利益相反の関係にあることだ。 たとえば、クラウドにおけるリソースの調達や構成の変更は、「セルフサービス・ポータル」から、必要なシステムの構成や条件を入力することで、直ちにシステム資源を手に入れることができる。 従来、このような作業は、業務要件を洗い出し、サイジングを行い、システム要件を決め、それにあわせたシステム構成と選定を行うことが必要だった。そして、価格交渉と見積作業を経て、発注に至る。そのうえで、購買手配が行われ、物理マシンの調達、キッティング、据え付け、導入作業、テストを行っていた。この間、数ヶ月かかることもめずらしくない。 このような作業を必要とせず、ウェブ画面からかんたんに目的を達成できるわけで、ITエンジニアの生産性は大いに向上する。 しかし

    クラウド普及の壁:SIerと情シスの“暗黙の”利害の一致:ITソリューション塾:オルタナティブ・ブログ
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