2014年2月、DAISYコンソーシアム、米国書籍産業研究グループ(BISG)、 国際電子出版フォーラム(IDPF)は共同で、EPUBリーダーのEPUB適合状況を確認できるウェブサイト“EPUBTest.org”の公開を発表しました。 EPUBTest.orgは、電子書籍のリーディングシステムがEPUB3に適合しているかどうかを確認するためのテストケースを集めたテストスイートを提供しているとのことです。このテストスイートは、もともとはIDPFによって作成されたものとのことです。 また、EPUB3のSupport Gridも公開されています。EPUB3のテストスイートを用いて、機器やアプリケーション、リーディングシステムなどのEPUB3.0の各機能への対応状況をまとめたものとのことです。EPUB3.0の機能毎、あるいは、リーディングシステム毎に対応状況を確認できます。 現在、“Readium
2013年10月30日、Gale社が図書館向けの新しい電子書籍サービス“Gale Virtual Reference Library (GVRL)”に新しい購入モデル“Usage-Driven Acquisition (UDA)”を導入すると公表しました。 この購入モデルでは、図書館は、実際の利用実績がある電子書籍を購入できるとのことです。 具体的には、図書館側は、事前にデポジット(保証金)を支払えば、6ヶ月間はGVRLの約2,000タイトルすべてを利用することができ、6ヶ月の期間終了後には、最も利用されたタイトルが当該図書館のGVRLコレクションになるという仕組みとのことです。コレクションとなったタイトルの代金はデポジットから支払われます。事前にデポジットする金額が高額になれば、6ヶ月後にコレクションとして購入できる金額が割り増しされるということです。 このモデルは、“Patron-Dr
INFOdocketの2013年3月12日付け記事によると、国際出版連合(International Publishers Assocation:IPA)が、電子書籍フォーマットEPUB 3を国際的な標準として支持する旨のプレスリリースを出した模様です。プレスリリースでIPAは、出版社や各国の出版社協会に対してEPUB 3に精通し、その機能を最大限活用できるようになることを推奨しています。 International Publishers Association Endorses EPUB 3 as Global Standard(DAISY Consortium 2013/3/12付けニュース) http://www.daisy.org/news-detail/1236 International Publishers Association Endorses EPUB 3 as Glo
Googleがオンライン教育業界に進出をはじめ、その第一弾として“Course Builder”というオープンソースプロジェクトを実験的に開始しました。Course Builder(言語はPython)は、同社が2012年7月に開講したオンライン検索講座“Power Searching with Google”を作成・提供するのにも使われているソフトウェアで、講義資料をオンラインで提供するだけでなく、受講生の成績をつけるなどといったことも可能になっています。 Course Builder https://code.google.com/p/course-builder/ Helping the World to Teach(Google Research Blog 2012/9/12付け記事) http://googleresearch.blogspot.jp/2012/09/helpin
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く