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ブックマーク / rheb.hatenablog.com (13)

  • ChatGPTをRHELの運用に使えるか? いろいろためしてみた。 - 赤帽エンジニアブログ

    Red Hatの森若です。 今回は個人でChatGPT Proを契約したので、ChatGPTをRHELの運用に使えるか試してみます。 趣旨とご注意 ログの意味を教えてもらう やりたいことの実現方法を聞いてみる チェックリストのたたき台を作ってみる ドキュメントの検索をさせてみる ナレッジベースを特定バージョンむけに書き換える RHELアップグレードのための稟議書を書いてもらう 趣旨とご注意 趣旨: 乗るしかない このビッグウェーブに…… ということで流行りもので遊んでみるという話です。検索を汚染しないようにChatGPTの出力は画像で貼りつけます。 ご注意: ChatGPT(に限らず現状の大規模言語モデルと呼ばれるもの)は「それらしいテキストを生成する」という技術で、厳密な論理や一貫性のある主張、 発言が正しいことの裏づけなどはできません。使う場合には特徴を踏まえて使いましょう。 ログの意

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  • Linux でのハングタスクについて - 赤帽エンジニアブログ

    Red Hat でコンサルタントをしている菅原と申します。 この記事では、意外とあまり説明されていないような気がする Linux システムで発生するハングタスクについて少し説明したいと思います。現場のシステムでもハングタスク検知の設定がされていることが多いと思いますが、ハングタスクとは何なのかを正しくご理解いただくことで、ハングタスク検知を行う目的が明確になること、また、実際の障害事例もご紹介することで、通常あまりハングタスクと関連づけて考えないような設定でもハングタスク発生につながる場合があることを知っていただき、少しでもシステム管理や障害の理解、障害対応などのお役に立てれば幸いです。 なお、この記事では RHEL のみを対象に書いていますが、他の Linux ディストリビューションにも適用される内容と思います。 ハングタスク (hung tasks) とは ハングタスクとは読んで字のご

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  • systemd serviceから呼ぶシェルではsudoではなくsetprivを使う - 赤帽エンジニアブログ

    Red Hatの森若です。 自分でsystemdのservice unitを作るときに、起動用のいくつかのコマンドを記述したシェルスクリプトを呼ぶ事は(理想的ではないですが)あるかと思います。 今回はこの場合に、sudoを利用するとまずい理由を説明して、かわりにsetprivを使うほうがよいという話です。 例題用のservice 実行してみる 別のcgroupだと何がまずいのか? 対策はsetprivコマンド 例題用のservice sudoによるまずい動作を確認するためのできるだけ単純な例として、hoge.service を用意します。 /opt/hoge/hoge.sh #!/bin/bash sudo -u moriwaka sleep 5000 /etc/systemd/system/hoge.service [Unit] Description=hoge [Service] Ty

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  • CentOS Stream入門 - 赤帽エンジニアブログ

    Red Hatの森若です。 この記事は Software Design 2021年3月号 に執筆した「CentOS Stream入門」の原稿から派生させた記事です。 CentOS Streamとは? CentOS Streamは2019年9月に公開された比較的新しいLinuxディストリビューションです。 その後2020年12月に、CentOS プロジェクトが出荷されたRHELをリビルドしたCentOS Linuxの作成を近い将来やめ、CentOS Streamへシフトする発表を行いました("CentOS Project shifts focus to CentOS Stream")。このアナウンスでCentOS Streamの存在を知ったという方も多いかと思います。今回はこのCentOS Streamを紹介していきます。 CentOS Streamは安定志向のディストリビューションで、将来

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  • ストレージはつらいよ? - 赤帽エンジニアブログ

    この記事はRookと仲間たち、クラウドネイティブなストレージの Advent Calendar 2020 25日目の記事です。(過ぎてるけど…) こんにちは。レッドハットでストレージを中心にクラウドインフラを生業にしている宇都宮です。 今日はOpenShiftをはじめとするコンテナ環境における…に限らずの一般的な環境でストレージがハマりやすいわけについての愚痴お話しをしたいと思います。 あんまりストレージ詳しくないかたに読んでもらって、へぇと思っていただければ嬉しいです。 コンテナ環境でハマるストレージの落とし穴 コンテナ環境におけるストレージは、CSI(Container Storage Interface)の仕組みができてから、使い始めるにはかなり簡単になりました。パブリッククラウドにしろオンプレにしろ、そこにあるストレージをコンテナストレージとして使えるようになったからです。 とは言

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  • RHELはどのようにして作られるか - 赤帽エンジニアブログ

    この記事は Brendan Conoboy による How RHEL is Made の翻訳です。 今週、Red HatはCentOS Stream 8に全力を注ぐ計画を発表し、その結果、1年後にはCentOS Linux 8が廃止されることになりました。 CentOS Streamはもともと2019年9月に発表されたもので、開発や検証が進むとすぐにアップデートを提供するRHELの継続的なリリースです。 現在CentOS Linuxを使用している多くの人は、CentOS Stream 8が自分の使用に適したディストリビューションになるのかどうか、テストされているのか、安定しているのか、などを疑問に思っています。 CentOS Stream に何が期待できるかを知るには、Red Hat Enterprise Linux がどのように構築されているかを知ることが一番の出発点となります。 それで

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  • CentOS Streamは継続的デリバリーです - 赤帽エンジニアブログ

    この記事はStef Walterによる CentOS Stream is Continuous Delivery の翻訳です。 継続的デリバリーの基礎:難しいことを継続的に行い、簡単になるようにする。 外から見ると、RHEL(そしてCentOS Linuxコンテンツ)を構築する方法は、この10年間で変わっていないように見えるかもしれません。しかし、その内部ではRHELを開発する方法について、顧客に影響を与えることなく記念碑的な変革を成し遂げようとしています。 私は様々なカンファレンスでこの話をしてきましたが、CentOS Linux 8とCentOS Streamについての発表は、ここで話をするきっかけを与えてくれました。 3年前、RHELエンジニアリングで働いている私たちの何人かはアイデアを持っていました:継続的インテグレーション、継続的デリバリー、予測可能なリリース頻度などの現代的な開

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  • Ansible のサポートがよく見るドキュメント - 赤帽エンジニアブログ

    この投稿はAnsible 2 Advent Calendar 2019の21日目の記事です。 qiita.com レッドハットの杉村です。Ansible のテクニカルサポートエンジニアをしています。 今回の記事では、サポートがよく見るドキュメントについて紹介してみます。 Ansible のドキュメントは、基的には全て https://docs.ansible.com/ からたどれるようになっています。日語訳もありますが、翻訳の都合上どうしても遅れてしまいますので、英語の原文を参照するようにしましょう。 Ansible Engine Ansibleのインストール Ansible のインストールの仕方は多岐に及びます。通常は RHEL にインストールすることを想定していますので、リポジトリを設定して yum/dnf コマンドでインストールしていただくという流れになります。 https://

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  • iptablesの後に来るものは何か?: nftables - 赤帽エンジニアブログ

    この記事はRed Hat DeveloperのWhat comes after ‘iptables’? Its successor, of course: nftablesを、許可をうけて翻訳したものです。 ::: By Florian Westphal October 28, 2016 ::: パフォーマンス: ユーザビリティ: nftablesとは何ですか? 何が置き換えられますか? なぜiptablesを置き換えるのか? nftablesでの高水準な機能 判断マップ(ジャンプテーブル) flow文 inetファミリー はじめる チェーンの追加 NAT 既知の制限 関連記事 nftablesは、既存のiptables、ip6tables、arptables、ebtablesを置き換えることを目指した、新たなパケット分類フレームワークです。これは、長く使われてきた ip/ip6table

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    wasai
    wasai 2019/07/31
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  • Try it out - 赤帽エンジニアブログ

    ブログで紹介している様々なRed Hat製品を試してみたい場合は、下記を参照ください。 ※ページの内容は随時更新されます。 Software & Download Center Red Hat Developer Program ROSA Hands-on Experience コンタクトフォーム Red Hat Learning Subscription Software & Download Center Red Hat製品のサブスクリプションを持っていれば、ここから製品をダウンロードできます。サブスクリプションを持っていない場合は、Request an Evaluationまたは評価をリクエストから有効期限付き(30日間や60日間など)の評価版サブスクリプションの発行をWebで行うことができます。この評価版サブスクリプションはシステム構築作業などプロダクション環境での利用を想定し

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  • Red Hat Enterprise Linux 8 のPython事情 - 赤帽エンジニアブログ

    Red Hatの森若です。 今回はRHEL8でのPythonがどのようにパッケージされているかを見ていきます。 Red Hat Enterprise Linux 8には"python"コマンドがない!? Red Hat Enterprise Linux 8 はインストール直後のデフォルト状態では "python" コマンドが存在しません。(ほとんどの場合"python3"コマンドはあります。) pythonコマンドがない……!? RHELは各種のシステムツールがPythonで実装されており、RHELであれば "python"コマンドが利用できるという状況が続いてきました。RHEL 8では少し様子が違うようです。詳しくみていきましょう。 3つのPython処理系 RHEL 8 Betaでは、Pythonの処理系は3種類存在します。 platform-python: RHELに同梱の各種システ

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  • テクニカルサポートエンジニアの一日 - 赤帽エンジニアブログ

    Red Hat の杉村です。Ansible のテクニカルサポートエンジニアをしています。 今回は、我々テクニカルサポートエンジニアが日々どのような仕事をしているかを軽く紹介しようと思います。 わたしは 8:00-17:00 で勤務しています。 8:00 出勤 Ansible チームも世界中にテクニカルサポートエンジニアがいまして、それぞれの担当時間帯で協力しあって仕事をしています。日のメンバーが担当すると言っても、日のお客様からの問い合わせしか受けないということではありません。 問い合わせ(サポートケース)の一覧をまず確認します。新しい問い合わせ (NCQ, New Case Queue) が来ていれば取りますし、アメリカのメンバーからの引き継ぎがありそうだったら彼らと話をしたりもします。 12:30〜13:00頃 昼休憩 Ansible チームにもいろんな国のメンバーがいますが、数

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  • 自動化プラットフォーム Ansible Tower 3.4.0 の注目機能 - 赤帽エンジニアブログ

    ソリューションアーキテクトとしてAutomation&Managementを担当している中島です。 記事では、先日リリースされた Ansible Tower 3.4.0 の新機能をみていきます。リリースノートの全体はこちらから確認できます。 https://docs.ansible.com/ansible-tower/latest/html/release-notes/relnotes.html#ansible-tower-version-3-4-0 3.4ではさまざまな拡張や安定性の向上が図られていますが、この中でも特に使い勝手に影響を与えそうな部分に注目していきたいと思います。 top Nested workflow への対応 Ansible Tower では「ジョブテンプレート」と呼ばれる「押せば誰も自動化を実行できるボタン(のようなもの)」を作成し、セルフサービス化した自動を組織

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