簡単にAndroidアプリを作れる、プログラミング知識要らずの開発ツール「App Inventor」のオープンベータ版がリリース 米マサチューセッツ工科大学(以下、MIT)は6日、Android(アンドロイド)向けアプリをプログラミングの知識を必要とせず、手軽に作成することのできるツール「App Inventor」のオープンβ(ベータ)版をリリースした。App Inventorは元々は米Googleが開発し、2010年7月にβ版が公開されたツール。 しかし、Googleは今年の1月にApp Inventorのオープンソース化を発表。あわせてMITがGoogleの協力を得て開発を継続することが決まった。今回のオープンβ版のリリースは、一つの大きなマイルストーンで、多くのユーザーをアプリ開発のスタート地点に引き入れる可能性を持つ。 このツールの最大の魅力は、プログラミング知識が不要なことだ。