Microsoft Azure、DNSの設定変更に失敗して全世界的にサービス障害。日本は十連休中だったのが不幸中の幸いか Microsoft Azureは、2019年5月2日午後7時43分から午後10時35分まで(日本時間 2019年5月3日午前4時43分から午前7時35分まで)の約3時間、DNSの名前解決に問題が発生。 ほぼ全世界的に、Microsoft AzureをはじめOffice 365/Microsoft 365やMicrosoft Dynamicsなど同社サービスに対する接続ができなくなるという大規模な障害を起こしました。 この大規模障害の原因は、同社サービス用のDNSのメンテナンス作業のミスが原因だったと発表されました(中間報告の段階では既存のDNSからAzure DNSへのマイグレーション作業に失敗したと報告されていました。現在の報告では計画メンテナンス作業での失敗だとされ
日本でもっとも真剣にドメインネームサービス(DNS)の設定と運用を考えている組織の1つが、JPドメイン名の登録管理やDNSの運用を行なっている日本レジストリサービス(JPRS)。 本書はそのJPRSが監修し、社員3人が執筆したDNSの解説本です。編集を担当された渡辺俊雄氏からご献本いただきました。 入門者向け解説から詳細な設定、運用まで DNS関連には「バッタ本」と呼ばれる定番の「DNS & BIND」(オライリー刊)を含め、すでに多くの書籍があります。その中で、本書の特徴は2つあるといえます。 1つは、インターネットでなぜドメイン名が使えるのか、これまでの成り立ちと基本的な仕組みについて入門書として読めるレベルで丁寧に解説していること。DNSの仕組み、信頼性の連鎖などDNSの基礎部分がしっかりと解説されています。 もう1つは、設定や運用の具体的な解説では、DNSサーバの代表的な実装である
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