2013年第2四半期に出荷予定のRed Hat Enterprise Linux(RHEL) 7では、MySQLに代えてMariaDBを採用するそうだ(ITWireの記事、 The Registerの記事、 本家/.)。 MariaDBは、MySQLをフォークしたプロジェクトで、現在のところMySQLと完全な互換性がある。Red HatのRadek Vokái氏によれば、MySQLよりMariaDBの方がパッチや機能追加などのコントリビューションも容易になると期待しているとのこと。コミュニティーベースのLinuxディストリビューションではMySQLからMariaDBへの移行が進んでいるが、企業向けのディストリビューションでもMariaDBへの移行が進むものとみられる。