株式会社ageetは、Android端末で動作する、プロバイダフリーのSIP(Session Initiation Protocol)ソフトフォン「AGEphone(エイジフォン)for Android」をリリースした。Androidマーケットで配布され、基本機能は無償で利用できる。 「AGEphone for Android」では、普段利用しているIP電話番号や、自宅や社内の内線番号を「エイジフォン」に登録できる。オープンソースのIP-PBX「Asterisk」と連動できるため、ビジネスフォンとしても利用できる。アプリをバックグラウンドで動作させておくことで着信を受けることができる。 現時点で正式サポートしている端末はdocomoのGalaxy Sだが、ベータテストでは様々なAndroid端末で動作が確認されている。また、転送機能や広告を非表示にする機能などが、近日中の自動アップデートに
今回は、通話の手順を決める「呼制御プロトコル」と、音声品質を保つための技術「QoS」について解説する。 連載インデックス IP電話とユニファイドコミュニケーションの密なる関係 企業で使うならどっち? IP電話端末とソフトフォン スマートデバイスで再注目の「無線LAN+IP電話」内線システム キーワード解説(1) 呼制御プロトコル 呼制御プロトコルとは、電話をかけたり通話の終了後に電話を切ったりといったIP電話端末の制御や、IP-PBX間の接続をするためのプロトコル(通信規約)である。一般的には、SIP(Session Initiation Protocol)やH.323が使用される。さらに、ゲートウェイを制御するプロトコルとしてMGCP(Media Gateway Control Protocol)が使われる場合もある。 また、音声をIP化する場合には、符号化方式としてG.711・G.72
2011/02/08 JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月8日、UNIX/Linux系サーバを踏み台とし、SIPサーバやSIP対応機器などを対象にする攻撃が報告されたことを受け、注意喚起を行った。 JPCERT/CCによると、攻撃者がまずターゲットにするのは、インターネットに公開され、脆弱性のあるUNIX/Linuxサーバ。こうしたサーバへの侵入に成功すると、攻撃用プログラムを設置して踏み台化する。そして、第三者が運用しているSIPサーバやSIP機器を対象に、主にSIPプロトコルが使用しているUDP 5060番ポートを対象としたスキャンや辞書攻撃を行い、SIPサーバに関する情報を収集。最終的にSIPアカウント情報などを入手して、国際電話などの不正な発信に悪用している可能性があるという。 JPCERT/CCが運用しているインターネット定点観測システム「ISDAS
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く