こんにちは、菊池です。 F5 BIG-IP on AWSの続編ということで、BIG-IP VEをMulti-AZで冗長化する構成を紹介します。前回のシングル構成での構築ができている前提での構築手順となりますので、前回の記事を合わせて参照ください。 F5 BIG-IP Virtual Edition を AWSで使う:シングル構成編 システム構成 システム構成です。 2つのAZ-a/cに、BIG-IP VE001/002をそれぞれ配置します。以下の図の右半分が今回新規に構築する部分です。 BIG-IP VEのMulti-AZ構成では、Virtual Serverに割り当てたセカンダリIPに紐付くEIPを2台のBIG-IP VE間で付け替えすることでフェイルオーバーを実現します。 構築手順 それでは実際に構築していきます。一部、前回のBIG-IP VE 001と同じ手順となる部分は省略していま
F5ネットワークスは2013年8月9日、ラックマウント型の負荷分散装置「BIG-IP」のミッドレンジクラスの新機種「BIG-IP 5000シリーズ」および「BIG-IP 7000シリーズ」を発表した。9月から提供開始する。価格(税別)は、BIG-IP 5000シリーズが816万円から、BIG-IP 7000シリーズが952万円から。開発会社は、米F5 Networks。 BIG-IP 5000シリーズとBIG-IP 7000シリーズはいずれも、同一価格帯の従来モデル(BIG-IP 3900とBIG-IP 6900)の後継に当たる。今回の2シリーズの追加によって、エントリーの「BIG-IP 2000シリーズ」からハイエンドの「BIG-IP 10000シリーズ」まで、BIG-IPの全5シリーズに後継モデル(2013年以降の最新プラットフォーム)が出そろったことになる。 CPUコア単位で複数台に
DPIに関する最近の製品動向を知りたかったので、F5ネットワークジャパン株式会社のブースに聞きに行きました。 F5ネットワークスは代表的なロードバランサベンダーですが、ロードバランシングはHTTPの内容を解析しつつ適切なサーバへと振り分ける必要があるので、実質的にDPIと同じような機能を持っています。 以前はロードバランサ企業が「DPI」をウリにすることはあまりなかったのですが、今回のInteropではF5ネットワークスブースで目玉のひとつとしてDPI機能が訴求されていました。 Q: DPI機能を利用する主な顧客教えて下さい 弊社のロードバランサでは、アプリケーションデータに応じてロードバランシングを行いたいというご要望をお持ちのお客様から支持されております。 音声系やビデオ系トラフィックをシグネチャ化して最適なサーバへロードバランシングします。 Q: ShowNetで行われているDPIの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く