Exchange Server 2013に「MS13-061」の更新プログラムを適用すると、サーバ上のメールのインデックス処理が停止するなどの問題が発生するという。 米Microsoftは、8月13日に公開した月例セキュリティ更新プログラムのうち、Exchange Serverの脆弱性を修正する更新プログラム(MS13-061)に不具合が発覚したとして、配信を停止したことを明らかにした。 同社によれば、Exchange Server 2013にこの更新プログラムをインストールすると、サーバ上のメールのインデックス処理が停止し、Microsoft Exchange検索のホストコントローラサービスの名称が変更されてしまうことが分かった。 このためWindows UpdateおよびDownload Centerからの同プログラムの配信を停止し、調査に当たっている。問題を解決した後に配信を再開する