生活保護受給者バッシングの促進役となった片山さつき議員らのお笑いタレント個人攻撃に対して、以下の様な意見広告が毎日新聞7月12日付け朝刊に掲載された。 「制度を改正するために個人を攻撃する必要はありません!」 #CIVILACTIONJAPAN(シビルアクションジャパン) 画像および標語はCAJのブログおよびフェイスブックページより引用した。 極めて多くの論点が絡まっているテーマだけに、なかなか整理がつかないのだが、上記広告については二点に限って注目点を指摘したい。 第一に、広告の中身である個人攻撃への違和感には基本的に共感し、同意する。 生活保護制度には様々な矛盾が内包され、特にヤクザによる不正受給がまかり通っているなどの問題がかねてから指摘されていながら、臭いものに蓋的な問題先送り体質から改善はされて来なかった。その状況に一石を投じ、不正受給問題をクローズアップされたという意味では、片
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