Research indicates that carbon dioxide removal plans will not be enough to meet Paris treaty goals
先日のドコモの通信障害で一躍時のキーワードとなった「制御信号」なのですが、これに関して、具体的に何を指しているのか、そしてなぜスマホではそれが増えるのか、というご質問をいただきました。 発表されたレベルだと具体的にどの「信号」を指しているのかあまり明らかではないのですが、おそらくは一般的には「シグナリング」と呼ばれているものを日本語訳したところの「信号」ということであろうと仮定して話を進めます。 ドコモの発表では、「チャットやVoIPなど」と、あたかも特定のアプリケーションがこの「信号」を発生させるかのように書かれていますが、基本的には、アプリケーションそのものは(一部の例外を除き)信号を発生させることはありません。あくまでアプリケーションはIPネットワーク上で通常のIPトラフィックを発生させるのみです。 では、実際の障害の原因となった制御信号とは一体何で、どんな時に発生するのか。できるだ
1975年生まれ。慶應義塾大学・大学院(政策・メディア研究科)修了後、三菱総合研究所にて情報通信分野のコンサルティングや国内外の政策調査等に従事。その後2007年に独立し、現在は株式会社企(くわだて)代表として、通信・メディア産業の経営戦略立案や資本政策のアドバイザー業務を行う。16年より慶應大学大学院政策・メディア研究科特任准教授。 スマートフォンの理想と現実 2011年はスマートフォンの普及が本格化する年になる…。業界関係者の誰しもがそう予感していた矢先に発生した東日本大震災は、社会におけるケータイの位置づけを大きく変えた。しかし、スマートフォンの生産に影響が及びつつも、通信事業者各社はその普及を引き続き目指し、消費者もまたそれに呼応している。震災を受けて日本社会自体が変わらなければならない時に、スマホを含むケータイはどんな役割を果たしうるのか。ユーザー意識、端末開発、インフラ動向、ビ
今日は緊急地震速報についての解説。 さて緊急地震速報と言っても、そうそう一言で片付けられない事情があります。それはもちろん、WCDMAとCDMA2000と言う異なるシステム上で似たようなサービスとして実現されているからです。まずはこの辺の技術的な基礎を、ちょっと小難しいながらも並べてみます。 WCDMAでは、ある程度機能が充実してきた頃に、「セルブロードキャスト(CBS)」と言う仕組みが求められるようになりました。「セル」とは一つの基地局アンテナがカバーする範囲です。ブロードキャストは「広くばら撒く」つまり「放送」です。要するに、一つのアンテナから発射された電波が届く範囲に同一の情報を一斉配信するような要求に対して、いちいちトラフィック用のチャネルを立ち上げるのはもったいないので専用のシステムを作っちゃいましょう、と言うこと。 これを実現するために、セルブロードキャスト用に専用のチャネルを
コネクタを接続する必要が無く、台に置くだけで充電できる「ワイヤレス充電」は、充電の煩わしさを解消してくれるため、実用化に対して多くの期待が寄せられていますが、NTTドコモが「ワイヤレス充電ケータイ」を幕張メッセで開催されている「CEATEC JAPAN 2010」に出展しました。 詳細は以下から。 NTTドコモブースに出展された「ワイヤレス充電端末」コーナー 位置合わせも必要無く、ワイヤレス充電の標準化団体「WPC」の規格に準拠した、台に置くだけで充電ができる「ワイヤレス充電ケータイ」が参考出展されています。 これが「ワイヤレス充電ケータイ」です。 実際に充電台に置いたところ もちろんコネクタなどを接続する必要はありません。 中にはこのような電池が入っています。 裏面はこんな感じ 電池を入れるだけでワイヤレス充電に対応可能 「FOMA充電アダプタ」もワイヤレス充電対応に。 複数台を置いた充
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く