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2015年9月29日のブックマーク (3件)

  • 【研究ノート】「ファイナルファンタジー」シリーズにおける魔法名の形態論的記述に向けて - 誰がログ

    0. はじめに 稿では「ファイナルファンタジー(以下「FF」と略記する)」シリーズにおける魔法名に対する形態論的な観点からの記述・分析、および他シリーズとの対照研究の準備として、いくつかの現象の整理を行う。研究の方向性や基姿勢については下記拙論を参照されたい。 【研究ノート】「ドラゴンクエスト」シリーズにおける呪文名の形態論的記述に向けて - 誰がログ ネタ論文「「ヒャダイン」の消失についての形態論的一考察」をpdfで公開します - 誰がログ 当初はある程度の分析とともに公開する予定であったが、「ドラゴンクエスト(以下「DQ」)」シリーズの呪文名と違って音韻論的な議論を行う必要があり、筆者一人では分析に時間がかかると判断したため、ひとまず基的な記述をまとめておくこととした。 1. 対象と方法 1.1. 記述対象 FFシリーズ1-9の魔法名を対象とする。魔法(名)については下記のページ

    【研究ノート】「ファイナルファンタジー」シリーズにおける魔法名の形態論的記述に向けて - 誰がログ
    wata300
    wata300 2015/09/29
    おもしろい。スロウ→ラスロウとスロウ→スロウガの二系統がある件についてはどう考察してるのだろう。
  • 夏目漱石が「I Love You」を「月が綺麗ですね」と訳したという伝説について

    INOHARA Tohru @tukinoha2 漱石が「I Love You」を「月が綺麗ですね」と訳したという話、ほぼ確実にデマなのだけど、だれがそんなことを言い出したのかというのが気になる。どうも1970年代にはすでに言われていたらしい。

    夏目漱石が「I Love You」を「月が綺麗ですね」と訳したという伝説について
  • 夏目漱石の「月が綺麗ですね」にまつわる考察と中勘助 『銀の匙』 - 蟹亭奇譚

    中勘助は明治18年に東京で生まれ、昭和40年に没した作家・詩人である。(谷崎潤一郎より一つ年上であり、谷崎と同年に亡くなった人だ。)彼は東京帝国大学英文学科で夏目漱石の講義を受け、のちに国文学科に転じた。明治44年に執筆した 『銀の匙』(前篇) が漱石に注目され、同作は東京朝日新聞に連載された。大正2年に書かれた同後篇も同じく新聞に連載された。*1 作は作者の自伝的小説である。幼少時代の回想がほとんどを占めており、子供の頃の出来事が子供の頃の視線で、時に美しく、時に醜く描かれている。前篇の前半は 「よくこんな細かいことを覚えてるなあ」 と思わせるようなエピソードが順不同に並べられているが、小学校に上がるあたりから次第に主人公 《私》 の成長過程がストーリーの軸になって行く。ときどき 《私》 が幼い頃の出来事を回想する場面があるのだが、「あっ!」 と声を出して驚いてしまうほど効果的な挿入の

    夏目漱石の「月が綺麗ですね」にまつわる考察と中勘助 『銀の匙』 - 蟹亭奇譚