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ブックマーク / geopoli.exblog.jp (2)

  • 歴史学者たちの傲慢さに気をつけよう | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は当に真夏でした。ピークですね、これは。 さて、だいぶ以前からぼんやりと考えていたことを書いておきたいと思います。 すでに告知させていただいたように、私は現在、次に出るの訳出作業の最終追い込み段階に入っているのですが、ここ数日間とりくんでいるテーマが、なんと核兵器に関するもの。 「なんか物騒なテーマですねぇ」とお感じになる方もいらっしゃると思いますが、原著者はなんといってもレーガン政権で核戦略をアドバイスしていた人物ですから、この分野が専門領域であり、色々と言いたいことがあったようで色々と書いており、こちらも勉強になってます。 ただしこれを訳していて私が個人的にあらためて感じたのは、やはり「戦略はフィクションである」ということです。 というのも、グレイ自身はソ連に対抗するためにアメリカの核戦略をアドバイスしていたわけですが、なにせ核兵器というのは、歴史アメリカが日に対

    歴史学者たちの傲慢さに気をつけよう | 地政学を英国で学んだ
    wata300
    wata300 2015/07/28
    《つまり歴史を知っている(と思う)ことは、知的に傲慢な態度につながりやすい、ということなのです。》
  • 自分を尺度に入れることの大切さ | 地政学を英国で学んだ

    今日の東京は朝から曇りがちだったのですが、昼過ぎから気温が上がって完全に早春のような勢いでした。夜の風の冷たさにはビックリしましたが。 さて、昨日のエントリーについて、補足のような形で一言だけ。 昨日のエントリーで私が言いたかったことを私なり(?)に要約してみると、どうやらそれは「日の国家戦略などを論じている識者たちは、日も実は大きなパワーを持つプレイヤーである事実を忘れがちだ」ということになりそうです。 また、それと同時に感じていたのは、「分析をする人は、その分析結果によってその人の考え方をさらけ出してしまっている」ということです。この点についてはおわかりいただけるでしょうか? これは私がアメリカ政治雑誌やメディアで行われていた識者たちの言論を必死で追いかけていた時から常日頃感じていたことなんですが、たとえばアメリカ大統領などが一つの政策をメディアで発表しても、それについての解釈に

    自分を尺度に入れることの大切さ | 地政学を英国で学んだ
    wata300
    wata300 2011/02/19
    《とくに政治や戦略のように判断に主観が入りやすい分野だと、(私も含めて)「完全に客観的な分析」というのがほぼ不可能になってきてしまうわけです。》
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