連日の猛暑で体調を崩している人も多いのではないでしょうか。脱水や熱中症予防のため、水分補給用に水筒を持ち歩いている人をよく見かけますので、外出先の水分補給にちょっと役に立つお話を紹介したいと思います。 ■脱水予防には常温で 運動や作業の後などにはキンキンに冷えた飲み物が飲みたくなるところですが、脱水予防や水分補給を目的にしている場合には逆効果になることもあるので要注意です。 最近は断熱効果の優れた金属製の水筒がでており、いつでも氷が浮かんだ冷たい飲み物を楽めるのですが、冷たすぎる場合には胃腸に負担がかかってしまうため望ましくありません。 消化管などの内臓は体温の37℃前後で十分な機能を発揮できるようにできているため、0℃近いような冷たい飲み物が多量に入ってくると、胃が冷やされ、消化管の運動が妨げられてしまいます。通常、水分だけ摂取した場合には速やかに十二指腸、小腸に流れて体の中に水分が取り
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