成瀬ゆいさん、Ruby開発の世界に飛び込もう 〜RubyKaigi 2016 基調講演 3日目 金子雄一郎 2016-09-30 Justin Searlsさん、恐怖のないリファクタリングを求めて 〜RubyKaigi 2016 基調講演 2日目 髙山泰基 2016-09-29
Ubuntuを使ううえでパッケージ管理は欠かせません。とくにUbuntu Serverのユーザーや真の初心者とは言えないユーザーであれば、ソフトウェアセンターだけでなく、コマンドラインからパッケージをインストールしたことも一度はあることでしょう。今回はUbuntu 14.04 LTSで使えるようになった、(入力速度的な意味で)より高速なaptコマンドについて紹介します。 apt 1.0のリリース! 「Apt(Advanced Package Tool)」は、Ubuntuを含むDebianから派生したLinuxディストリビューションやいくつかの非派生系ディストリビューションで採用されているパッケージ管理システムです。このパッケージ管理システムとフリーソフトウェアという文化のおかげで、Ubuntuでは多種多様なソフトウェアをとても簡単にシステムにインストールできます。 そんなAptですが、2
はじめに 第7回はRails以外のWebフレームワークの簡単な紹介と、SinatraでHello Worldアプリケーションを動かすところまでを解説しました。今回はSinatraで実際のアプリケーションを作り、SequelとHamlという2つのライブラリを紹介します。 Sinatraの特徴は、CGIスクリプトのようにファイル一つからアプリケーションが書ける気軽さです。CGIスクリプトといえば、代表的なものは何と言っても掲示板(BBS)です。そこで、今回はSinatraで掲示板アプリを作ってみました。ソースコードが少し長めなので、githubにて全文を公開しています。適宜参照しながら読み進めて下さい。ファイル構成は以下のようになっています。 start.rb アプリケーションの本体。 model/comment.rb 掲示板の書き込みを表すモデルの定義。 view/index.haml トッ
Alex Payne氏がブログで書いた、商用ソフトウェアに関する記事が話題になっていました。昨今では購入のプロセスが「最高に簡単(as easy ashumanly possible)」でなければお客さんはしびれを切らしてどこかに行ってしまう、として、こんな間違いが挙げられています。 電話でのやりとりやオンラインセミナーを経ないと購入プロセスに進めない トライアル版がすぐに試せない Webサイトに価格がはっきり書かれていない プロダクトの大事な情報がWebサイト内にHTMLで書かれておらず、PDF、Flash、Silverlight、ActiveXなどで提供されている 連絡先情報を渡すとメールマガジンに自動で登録されてしまう 詳しいプロダクトの動作について技術者に質問がしにくい。技術フォーラムがない クレジットカード、PayPal、Google Checkout、Amazonペイメントなど
株式会社ミクシィと株式会社ディー・エヌ・エーは2012年3月21日、ソーシャルコマースサービス「mixiモール」をリリースしました。今回、ミクシィにてプロジェクトに関わったコマース部コマースグループの白石耕介氏、志村主税氏、杉田絵美氏、岡部馨氏の4名に、mixiモールリリースの背景、狙い、展望について伺ったのでその模様をお届けします。 今回お話いただいた4名 現状のソーシャルサービス×コマースの問題点 まずはじめに、ソーシャルサービスとコマースの掛け合わせ、ソーシャルコマースに関して現状を伺いました。 白石: 現状のソーシャルコマースには3つの問題点があります。 1つ目は、ユーザの皆さんにとってソーシャルサービスはコミュニケーションの場であって「モノを買う」場ではない。すなわち、購買へつなげる心理的ハードルが高い点です。 2つ目は、すでに確立されたEコマース(ビッターズや楽天など)があるこ
前編に続いて、今度はKindle Fireの機能面を中心にレポートしていきたいと思います。最初に指摘したいのが、Kindle Fireは公式ではアプリをダウンロードできるのがKindle Storeのみとなっており、現状では米国発行のクレジットカードの情報が登録された米国Amazonのアカウントでないと無料ソフトウェアでもダウンロードすることができなくなっています。 そのためデフォルトで利用できる機能は、購入したKindle用書籍の閲覧、PCから同期した音楽・動画データの再生、PDFファイルの表示、Webブラウザの利用ということになります。この中でテキストベースのKindle書籍を扱うには電子ペーパーでも十分ですので、Kindle Fireとしてのメインの利用方法はWebの閲覧、動画・音楽データの再生、そして電子書籍リーダーとしてPDFの閲覧ということになってきます。 写真1 Kindle
GALAXY SとGALAXY Tab 2011年12月22日に、日本ではNTTドコモが販売していた「GALAXY S」と「GALAXY Tab」を、最新OSのAndroid 4.0に対応させないと開発元のSamsungが発表した。メモリ容量の不足を理由にしているが、ユーザの間には不満の声が高まっている。 Androidに関して言えば、これと似たような問題は以前にもあり[1]、目新しいことではない。ソフトウェアの進化の早さのために、せっかく手に入れたハードウェアがすぐに陳腐化してしまうのである。 Androidのメジャーアップデート Androidのメジャーアップデートがリリースされた時期は次のとおりである。 2.0/2.1(Eclair)─2009/10 2.2(Froyo)─2010/5 2.3(Gingerbread)─2010/12 3(Honeycomb)※─201
Linux Daily Topics 2012年3月2日"いますぐ死んじゃえ!" ─openSUSEのセキュリティポリシーにLinus激怒 我らがLinus Torvaldsはソーシャルメディアの中でもGoogle+がお気に入りのようで、公私に渡る出来事を彼らしい率直な表現で頻繁に書き連ねており、Linuxメディアにとってはチェックが欠かせない情報源である。そのGoogle+に書かれた2月29日の投稿が、ちょっとした波紋を呼んでいる。 コトの発端はLinusの中学生になる娘が学校からかけてきた1本の電話。「学校のプリンタにマシンがつなげない。管理パスワードを要求されるんだけど」という愛娘の戸惑いの声に、Linusはキレた。「インストールが簡単だから」とMacBook Airに入れて愛用していたopenSUSEに対して、である。「いままで使ってきたけど、もうイラネ。MBA用に新しいディ
はじめに 今回は、前回作成したアプリケーションにアクセスするWindows Phoneアプリケーションを作成したいと思います。 前回までに作成したWindows AzureアプリケーションをWindows Azureにでデプロイするには、Windows Azureの無料お試しのアカウントをご用意していただく必要があります。 http://www.microsoft.com/japan/windowsazure/campaign/intro/ Windows Azureアプリケーションのリファクタリング 最初に前々回に作成したWebロールアプリケーションを少しリファクタリングしたいと思います。作成したプロジェクトを開いておいてください。 作成したプロジェクト(GihyoAzureSampleGame01) 作成したアプリケーションでカードを引いても数値が返って来るだけだったのを、Cardオブ
EC-CUBEは,ネットショップなどECサイトの構築システム(CMS:コンテンツマネージメントシステム)です。その特徴として,日本で開発されオープンソースで公開されていることが挙げられます。そのため,開発元の株式会社ロックオンのWebサイトからダウンロードすれば,オープンソースのガイドラインに基づき無料で利用できます。日本で利用されているCMSでもその多くは外国製ですが,EC-CUBEは国産ですから,日本語の表示や処理がスムーズに行える,しっかりした日本語のマニュアルが用意されているという利点があります。 EC-CUBEをサーバーにダウンロードすればそのままECサイトを開始することができますが,使っているうちに「デザインを変えたい」「こんな機能があれば」と思うようになるでしょう。こうした要求もソースコードが公開されていますから,様々な機能を付加したりといったカスタマイズが可能です。 EC
「新春座談会 このコンピュータ書がすごい! 2012年版 ~2011年に出たコンピュータ書ならこれを読め!~」1月14日に開催 1月14日、ジュンク堂書店池袋本店にて、毎年恒例のコンピュータ書年間ふりかえりトークセッション「新春座談会 このコンピュータ書がすごい! 2012年版」が開催される。 世界が大きく揺れたこの一年だったが、コンピュータ書は粛々と発刊を続け、2011年も相変わらず2,000点ほどのコンピュータ書が刊行された。その中から注目したい作品を数十冊ほど選び出し、1時間半の間に紹介し倒すというコンピュータ書好きのコンピュータ書好きによるコンピュータ書好きのための企画。ベストセラーやロングセラーや話題作だけでなく、ほとんど一発ネタのような本からここをどうにかすれば傑作だったのにという本まで、見逃せない本の数々を紹介していく。 スピーカーは昨年同様、コンピュータ書を生み出す最前線で
本連載では、第一線のPerlハッカーが回替わりで執筆していきます。記念すべき第1回は、WEB+DB PRESS本誌ではVol.2から執筆しており、長らく連載も担当していた宮川達彦さんです。 はじめに PerlでWeb開発をするためのフレームワークは百花繚乱、人気を集めています。本稿では、これらのフレームワークが共通して利用するためのインタフェース仕様であるPSGIと、そのエンジンとしての実装であるPlackを紹介します。 PSGIに至る道 PerlとWebアプリケーション開発の親和性 Perlは「インターネットのグルー(糊:のり)言語」とも言われ、CGIによる開発がメインだった1990年代から、Webアプリケーション開発に最も関わりのあるプログラミング言語の一つと言ってよいでしょう。2000年代に入っても、Ruby on RailsやPHPなどの他言語からの影響も取り入れながら、Web開発
Linux Daily Topics 2011年11月29日UbuntuはMintに負けていない!? DistroWatchのランクをめぐる開発者たちの思惑 昨日の記事でもお伝えしたとおり、晴れてコードネーム"Lisa"ことバージョン12をリリースし、飛ぶ鳥落とす勢いで人気上昇中のLinux Mint。DistroWatchのページランクでもここ12ヵ月首位をキープしており、新バージョンリリースでさらに人気に拍車がかかりそうな様相を呈している。海外のLinux系メディアも近ごろはLinux Mintの記事の占める割合が明らかに増えてきた。 この"Mintブーム現象"だが、当然ながら疑問を投げかける向きも存在する。とくにDistroWatchのページランクで4位という結果を記録したUbuntuユーザは、このところ毎日のように「Ubuntuのシェアが下がった」と報道されるのだから愉快なわけがな
大盛況ののちに幕を閉じた今年のLL Planetsでは、新しい試みとして無線LANによるインターネット接続を観客へ提供しました。 LLPLanetsのネットワーク構築にあたり、協賛ベンダ様よりネットワーク機材や回線を提供していただけたこと、ネットワークスタッフによる入念な計画・準備、そして本番運用中にきめ細かな調整を行ったことにより、観客へ安定した無線LAN接続を提供することができました。 本稿ではLL Planetsのネットワーク構築経験と、無線のノウハウを共有したいと思います。 2010年LL Tigerでの課題 2010年に開催されたLL Tigerでは、機材や準備の都合上、観客へのネット接続は提供することができず、観客がネット接続するには各自で回線を準備する必要がありました。そのため、近年流行しているポータブル無線APが予想以上に多く持ち込まれてしまい、最大で150局以上の無線AP
本日、明日(10月14日、15日)の2日間にわたり、YAPC::Asia Tokyo 2011が開催されます。本稿では、このYAPC::Asia Tokyo 2011 1日目の模様を随時レポートしていきます! ※セッションすべてをレポートするわけではありません。ご了承ください。 メイン会場となる70周年講堂の前の様子です。受付も設置されています。 10時20分頃のメイン会場内の様子です。 機材トラブルの関係から、10分押しの10時40分開始となるとアナウンスされました。が、セッション時間は規定どおりに進行されるとのこと(オープニングが若干短くなりました)。 オープニング YAPC::Asia運営事務局長 櫛井さんより、オープニングの挨拶が行われました。 今回のイベントは、過去最多の規模で構成されると話します。新たな試みとして、遠方からの参加者支援制度、個人スポンサーの募集、スイーツエリ
GNOME 3ってなんであんなにごちゃごちゃと混みいったインタフェースなの? これじゃデベロッパはまともな開発はできないよ ─Linus Torvalds氏のGNOME 3を批判する発言が、今Linuxユーザの間でちょっとした話題になっている。 最近、Linus氏はGoogle+で発言することが多いが、今回の発言もRed HatのDave Jones氏のスレッドでコメントしたもの。一連の発言によれば、GNOME 3はLinus氏のようなパワーユーザには耐え難い部分が多く、ターミナルウィンドウを新たに1つ表示させるだけでも面倒な操作が必要になることに我慢ならないという。 発言の最後のほうでは、Red Hatに所属するJones氏に向けて「GNOME 2をサポートするような環境をフォークしてくれないか。僕はあのすばらしいインターフェースを取り戻したいんだよ」とリクエストしている。 現在、Lin
前回までの連載でiPhone開発についてはひと通り解説しましたので、今回からはAndroidでの開発について説明していきます。iPhone開発にはiOS SDKのインストールされたMacが必要でしたが、Android開発についてはWindowsやLinuxでも利用可能です。今までMacが無いので躊躇していたという方もこれを機会にTitaniumを使い始めてもらえたら幸いです。 Android開発環境の構築 すでにこの連載を読んでいてTitanium開発環境が整っている方は、Titaniumそのものについては特に改めてセットアップする必要はありません。もし、この記事を最初にご覧になっている場合は、第1回の記事を参考にTitaniumのセットアップを行ってください。Android SDKについては少しインストールに難があるので、今回はまずSDKのインストールについて解説していきます。 Andr
深町英太郎氏のブログ記事です。深町氏はCommon LispをはじめEmacs Lisp、ClojureなどLISP系言語が気に入っているようで、この記事ではCommon Lispの普及および環境の改善を目指して書かれています。 深町氏はCommon Lispが好きであるにもかかわらず、Webサービスを開発する際にはPerlでCPANを利用したほうが早く開発できると述べています。その理由はライブラリの質と量にあり、Perlには選べるほどのライブラリがそろっている一方、Common Lispの場合はあればラッキーというほど貧弱です。さらにあったとしてもAPIが洗練されていない、ドキュメントがない、日本語が扱えない、パッチなしではビルドできないなど、非常にお粗末な現状であることを嘆いています。 そこでPerlやPython、Rubyなどの言語から学び、Common LispでWebアプリケーシ
ニコニコ動画:https://www.nicovideo.jp/watch/sm2326111 クロコさんの発言TDDの学習を始めるときに、プログラミング言語はマスターしておかないと始められないのですか? この疑問に関しては、みなさんいろいろ意見があると思います。 まず、TDDをマスターしていて言語をマスターしていないのか、言語もTDDもマスターしてしていないのかで全然状況は違うと思います。 私自身はTDDをある程度マスターしていると考えていますが、私はプログラミング言語をマスターするために、TDDをやってみることがあります。ちょっとピントのずれた回答かもしれないんですけれど。 全然経験がないプログラミング言語があるときに、どういうやり方をしていくかというと、どんな言語にも、だいたいテストコードのサンプルとテスティングフレームワークがあるわけですね、たとえばSmallTalkだったらSUn
はじめに PHPは標準で多くの拡張モジュールがバンドルされており、また、PECLとしてさらに多くの拡張モジュールが用意されています。しかし、どこにも自分が欲しいものがないときはどうしましょう? 答えは諦めるか、自分で作るかのどちらかです。筆者は「自分で作る」を選び、C言語そのものと平行してPHP拡張モジュールの作り方を学んでいきました。 本連載ではLinux、FreeBSD、Solaris、Mac OS X等のUNIX系OS上でC言語によるPHP 5.2向けの拡張モジュールを作成する方法を紹介します。Windowsでは拡張モジュールのビルド方法がUNIX系とは異なり、筆者はそちらには明るくないので本連載では触れませんが、ほとんどのAPIはWindowsでもそのまま利用できるので開発の参考にはなるかと思います。PHPはバージョンによってZend API(C言語のAPI)が同名の関数でも引数が
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