「君の名は。」などのアニメ映画の舞台やモデルとなった岐阜県内の自治体が、観光客を継続して呼び込もうと研究会を発足させました。 研究会によりますと、岐阜県内を舞台やモデルにして去年の夏以降に公開されたアニメ映画は、飛騨市の「君の名は。」や岐阜市の「ルドルフとイッパイアッテナ」、大垣市の「聲の形」があり、”聖地巡礼”として、多くの観光客が訪れています。 研究会の会長を務める飛騨市の都竹淳也市長は「映画ファンが求めているのは、聖地を探し出すことや、SNSを通して写真や動画を発信することで、これまでとは全く違う観光だとわかった」と述べました。 研究会は、観光客を継続して呼び込むため、専門家の意見や先進事例を参考に施策を検討することにしています。