都城市から宮崎市へ戻ってきて、少し時間があったので、宮崎空港の南側にピンが立っていた木花村(きばなそん)古墳群へ立ち寄ってみた。 清武南ICで降りて、県道を東へ 向かうと、清武川右岸の”低位段丘上”の畑の中に、墳丘が残っていた。 最初に訪ねたのは2号墳。すぐ背面の果樹園で作業をしている方にことわって、看板近くに車を停めさせていただいた。 説明板の位置はくびれ部あたりで、右奥が前方部になる。 県と市で立てた説明板。 名称:県指定史跡 木花村古墳 指定年月日:昭和12年7月2日 木花村古墳は、清武川に面した標高10m前後の低位段丘上に立地し、前方後円墳3基、円墳5基が県指定史跡となっています。現存する古墳は、前方後円墳3基(1~3号墳)と円墳1基(4号墳)で、3号墳は墳丘の一部のみ残っています。 1号墳の墳丘規模は、墳頂58m、後円部径27m、同高3.5m、前ぽ部幅23m、同長28m、同高3.