昔読んだカルマの塔っていう戦記もののなろう小説があって、それがすげー良かった 主人公は、武の才能はないけど、根性と合理性と執着によってメッチャ強くなった人 ライバルとして野性味のある魅力的な天才みたいな奴がいて、戦場で主人公と結構戦う わりと倒した相手は死んでいくタイプの話なんだけど、そのライバルとは引き分けの形になることが多くて、決着がずっと引っ張られる そんで、最後にでかい会戦があるんすよ ライバル君が少数を率いて主人公のところに突っ込んでくる、みたいな展開になる そらまあ一騎打ちやろなあと思うじゃないすか そうならないんだよな 戦いすら発生しないんですよ 主人公は、「もう手は尽くした」みたいなことを言いながら、たしか優雅にお茶を飲むみたいなことすらやっていた 最後のでかい戦闘に不参加なんすよ 主人公 なんかシビれたんだよな あれ ああいうのないかな 事前に手を打っておいて、ラスボスと
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