人気アニメ「プリキュア」(ABCテレビ・テレビ朝日系)シリーズの第16弾「スター☆トゥインクルプリキュア」が3日始まる。シリーズで初めて宇宙人のプリキュアが登場するなど斬新な設定。アニメを手がける東映アニメーションの柳川あかりプロデューサーによると「自然に多様性を描く」という。昨年で15周年のシリーズはこれまで時代に合わせて進化してきた。自然に多様性を描くとはどういうことなのだろうか? 柳川プロデューサーに聞いた。 ◇多様性を強調しない 「プリキュア」シリーズは、普通の女の子がプリキュアに変身し、さまざまな困難に立ち向かう姿を描く。2004年に第1弾「ふたりはプリキュア」がスタートした。1月に終了した第15弾「HUGっと!プリキュア」は、大人も男の子も誰でもプリキュアになれるということを明示するなど多様性が一つのテーマになった。 「スター☆トゥインクルプリキュア」のモチーフは宇宙、星座。プ