30日正午ごろ、大分市中央町の商店街「ガレリア竹町」のある歩行者専用の市道を、車1台が通行許可を得ずに走行した。大分中央署によると、ネット検索大手グーグルのサービス「ストリートビュー」に使用する写真を撮影する専用車両とみられ、同署は道交法違反(通行禁止)の疑いで調べている。 大分中央署や商店街事務所によると、車は商店街の一部を数十秒~数分間走行したとされる。当時、通行人もいたが事故などは起きていない。事務所には29日午後9時40分ごろ、グーグル側から徒歩での撮影許可を求めるメールが届いていたが、返事を保留していたという。(共同)