埼玉県さいたま市は24日、地下鉄7号線(埼玉高速鉄道=SR)岩槻延伸について、2023年度中の鉄道事業者への事業要請を実施しない方針を明らかにした。概算建設費の試算が物価高騰により当初の1・5倍となる1300億円とされ、整備計画に新たな課題が出てきたとして、年度内の事業申請を困難と判断した。概算建設工期の試算は当初の7年から18年程度に延びた。市は鉄道事業者に技術支援の要請を決め、課題解決と計画内容を精査して、事業を今後も進める意向を示した。
![だまされた…長年の悲願だった地下鉄7号の延伸“年度内”断念、地元岩槻の住民ら怒り「理解できない」 事業費1300億円に増大「やめて他にお金を回せば」 期待していた追い風に「がっかり」|埼玉新聞|埼玉の最新ニュース・スポーツ・地域の話題](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cfad12e84ac71fe57ca445c6aa10236680c23894/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.saitama-np.co.jp%2Fupload%2Fimages%2F2024%2F01%2F25%2F003199%2Fb51301f7e43ac38e7592a45e22b11486.jpg)
部下に対してパワハラを行ったなどとして、県警は25日、県警留置管理課の男性警部補(50)を減給100分の10、6月の懲戒処分とした。警部補は同日付で依願退職した。 県警監察官室によると、警部補は2020年3月~今年4月ごろ、部下の30代男性巡査に対し、容姿をやゆするような発言をしたり、巡査が持参した愛妻弁当に「ごみみてーな弁当だな」などと暴言を吐いたりし、精神的苦痛を与えるパワハラ行為をした。 さらに、警部補は17年11月~今年4月ごろまで、被留置者の予備の弁当を許可なく計数百食、食べた。 今年4月、職員に個別面談を行った際、規律違反やパワハラが発覚したという。警部補は「組織に迷惑をかけてしまった」と話している。 荻野長武主席監察官は「県民の信頼を損ねる行為であり遺憾。業務管理および指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。
道をふさいだ亀井さんのトラック(右)を突破しようとした被疑車両(左)(井桁真吾さん提供、画像の一部を加工しています) 左から大久保昇熊谷署長、水野和子さん、亀井法子さん、井桁真吾さん=9日午前、熊谷署 空き巣犯の逮捕に貢献したとして、埼玉県警熊谷署は9日、看護師の水野和子さん(60)=熊谷市、トラック運転手の亀井法子さん(57)=深谷市、熊谷市役所職員の井桁真吾さん(51)=熊谷市、同小島克弘さん(48)=鴻巣市=の4人に感謝状を贈呈した。トラックで道をふさぐなど、犯人の逃走を阻む勇気ある行動がたたえられた。 同署などによると、6月27日午前、同市久保島地内の民家にベトナム人3人組が空き巣に入ろうとしているところを近くに住む水野さんが発見。窓ガラスを破っているのを目撃し、一瞬ひるんだが「泥棒が入っているのですぐに来てください」と110番。警察官2人が現場に駆け付けると、3人は乗用車で逃走を
迷惑…37年間ずっと徴収し過ぎた税金400万円以上 川越市、利息など合わせ還付へ 時効で返還できぬ金額も 埼玉県川越市は10日、市内の住宅兼店舗が立っている土地の評価を誤り、過去37年間にわたり固定資産税と都市計画税計401万7860円を過大徴収していた、と発表した。 市資産税課によると、土地評価の誤りは今年1月、権利関係変更に伴う評価の見直し作業で判明したという。面積が200平方メートル以下の小規模住宅用地には、課税標準額を価格の6分の1に軽減する特例措置がある。住宅と店舗などが一体となった建物が立つ場合も、住宅部分の割合に応じて一定の特例措置を受けられるが、3人の共有名義となっていた当該用地は、住宅兼店舗が完成した当初の1986年度から、非住宅建築物が立つ土地であるとの評価に基づいて課税されていた。 市は所有者に対し、誤りがあったことを説明。2003年度から22年度までの20年間につい
飯能市は9日、同市征矢町の市浄化センター太陽光発電所で盗難被害に遭った銅線の電力ケーブルについて、被害額が353万7千円に上ることを明らかにした。復旧には約6カ月を要する見込み。
さいたま市岩槻区の国道で7人が死傷した飲酒事故で、危険運転致死傷と道交法違反(酒気帯び、無免許)の非行事実で送致された少年(19)の少年審判が10日、さいたま家裁で開かれ、小原春夫裁判長は、危険運転過失致死傷を自動車運転過失致死傷に変更し、少年を検察官送致(逆送致)とする決定をした。 決定では、少年が事故時、無免許で酒気帯び運転し、時速90キロ以上を出していたとした上で、車の性能、走行状況など、全証拠を検討した結果、「車を制御できないほどのスピードを出して、人を死傷させた」という危険運転過失致死傷罪の構成要件に該当しないと判断した。 少年は自動車運転過失致死傷容疑で送検。さいたま地検は、少年の運転が危険運転致死傷罪の構成要件を満たすと判断し、家裁送致した。 逆送致の決定理由については、「少年の運転は危険かつ無謀で結果は極めて重大。少年院送致などの保護処分にしても、どれだけの効果が上がるか疑
閉館の告知ポスターを寂しげな表情で見る母親たち=1日午前11時すぎ、さいたま市大宮区吉敷町4丁目のイトーヨーカドー大宮店3階「子ども図書館」 さいたま市大宮区吉敷町4丁目のイトーヨーカドー大宮店(井村綾子店長)は1日、同店3階で26年5カ月間運営してきた「子ども図書館」を9月23日で閉館する、と同日付朝刊各紙の折り込みチラシなどで表明した。全国に8カ所ある図書館が一斉に閉鎖される。イトーヨーカ堂から委託され8図書館を運営してきた童話屋(東京都杉並区)では担当部門が消滅、専任司書9人を含む女性41人が失職する。 1日の朝刊チラシは裏表フルカラー。閉館は商品写真をふんだんに使った朝市などの特売情報の下に、目立たない縦5センチ×横4センチの「お知らせ」として掲載。理由については「ここ数年、環境の変化からか、来店者が著しく減少しています。子ども図書館はひとつの役割を終えたのではないかと考えた」と書
結婚できない独身男女が増える社会背景を考えようと、さいたま市大宮区で講演会「結婚するには〝婚活〟!時代」(同市男女共同参画推進センター主催)が開かれ、「婚活」の言葉の生みの親で中央大学の山田昌弘教授の話に約百五十人が聞き入った。 「婚活」は結婚活動の略語。就職活動と同様、意識的に動かなければ結婚できない時世を表しているとして昨年、流行語になった。 山田教授は、結婚できにくくなった理由に社会と経済の環境変化を挙げた。社会的側面では見合いが消え、職場での出会いが減り、誰でも自動的に結婚できた時代ではなくなった。一方、経済面では非正規社員など若者の雇用が不安定化して格差が拡大。妻子を養って人並みに生活できる男性が激減したと分析した。 それなのに世間の結婚観は相変わらず。昔と同じでできると思っており、親元で独身のまま暮らす「パラサイト・シングル」など非婚化、晩婚化が拡大していると話した。 山田教授
「らき☆すた」の原作者、美水かがみさんが使っていた部屋。主人公「泉こねた」の部屋を再現するため、ファンが準備を始める=幸手市北3丁目 新たな聖地は〝生地〟│。女子高生の日常を描いた人気漫画「らき☆すた」の主人公「泉こなた」一家が住む幸手市に、泉家を再現した交流施設が誕生する。昨年五月まで同市に住んでいた原作者の美水(よしみず)かがみさん(31)の旧居を、幸手市商工会が無償で借用。今春のオープンを目指し、ファンと協力し整備を進めている。同商工会は「作品に出てくる見覚えのある風景を感じてもらいたい。拠点ができれば、商店街の活性化にもつながる」と期待を寄せている。 施設は同市北三丁目の住宅街にある三階建ての民家で、仮称「らき☆すた こなたの家 美水かがみギャラリー」。権現堂公園の近くにあり、周辺の田園地帯はアニメのオープニングにも登場する。 美水さん一家は交通の利便性などを考慮し、さいたま市に転
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く