トロけるボケ・安定した写りのPancolar 50mm F1.8まで使える絞りはオールドレンズとしては余裕のあるほうで、さらに撮影最短距離35cmもけっこう寄れるほうと思いますので、比較的ボケを演出しやすいレンズと思います。 ヘリオスなどに比べて画像周辺のボケに安定性がありますので、豪快というよりトロけるボケと言った表現が合うように思います。 パンカラーはバージョンが多く一括りにはしづらいですが、程よい色のり、穏やかでスッキリしたピント面、割と安定した周辺描写等、優等生的なレンズと言えるのではないかと思います。 Pancolarのトリウムレンズについて バージョンの多いPancolarの中でも一際目を引くのが、トリウムレンズという微量の放射線を帯びているレンズが使われたモデルで、簡単に説明すると、レンズにセピア色のフィルターが最初からかかっているような状態なのです。 詳しくはこちら → 黄
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