Microsoftは米国時間6月15日、「Microsoft Office 2010」の一般向けの販売を開始した。同製品には無料の競合製品が数多く存在するが、Microsoft自身が新たに提供する2つのオプションもそうした無料製品で、しかも強力なライバルでもある。 「Microsoft Office 2010」は5月に法人向けに発売されたが、米国時間6月15日、消費者や小規模企業向けにも販売が開始された。 提供:Microsoft Microsoftは長い間、「OpenOffice」や「Google Docs」など、さまざまな無料代替製品への対処に追われていた。そして、海賊版や、旧バージョンで「十分」という考え方とも戦ってきた。この考え方は、多くの消費者が旧バージョン(時には、数バージョン前)のソフトウェアを使い続ける原因である。 しかし、Office 2010でMicrosoftが開発し
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