ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (43)

  • AIに「プロの謝罪」ができますか? - Everything you've ever Dreamed

    先日、謝罪(とクレーム対応)のために北関東エリアまで車で赴いた。気の乗らない、嫌な仕事だ。再発防止対策は万全を期していたが、嫌味のひとつふたつはいわれる。最悪なのは、謝っているのに謝ったら済むと思うなと言ってくる人、何をしても怒りをあらわす人がいることである。そんなとき僕は、上野クリニックのCMに出てくる男性タレントのように首を縮めて時間が過ぎるのを待つことしかできない。 (群馬県太田市の道の駅にて。太田市はプロバスケチームのホームタウンだ) 2時間半ほどの道中、AI技術が発達したらこういう嫌な仕事をやらなくてよくなるのだろうかと考えた。人間の弱点をカバーし、嫌な仕事を軽減するために技術はある。AI技術であれ、例外ではない。だとすれば謝罪のような嫌な仕事こそ真っ先にAIに投げていくべきだ。しかし、仕事というのは相手があって成立するものでもある。謝罪を受ける側の立場になってみたときAIの謝罪

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  • 元給食営業マンが名古屋市発注中学校給食事業入札で起きた談合のヤバさを解説してみた。 - Everything you've ever Dreamed

    news.yahoo.co.jp 名古屋市発注スクールランチで談合か 公取委、給業者を行政処分へ(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース 僕は元給の営業マン。名古屋市が発注している中学校給の入札で、入札に参加した給会社6社が談合を繰り返したとして、約3億9000万円の課徴金納付命令が出された。6社は葉隠勇進(東京)、魚国総社(大阪)、日ゼネラルフード、松浦商店、ミツオ、メーキュー(いずれも愛知)、コンパスグループ・ジャパン(東京)。 ウチは今回の談合には関わっていない。だが、昨年まで2年間、東海営業所の所長代理を給与据え置きで兼務させられ、名古屋の給案件にも参入した過去があるので他人事とは思えない。我々も名古屋のスクールランチ(名古屋市:中学校スクールランチ(暮らしの情報))にも参入しようと検討したが、以下に書いてある事情で断念した。断念して良かった。 どれくらいヤバい

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  • 『面倒なことはChatGPTにやらせよう』を文系ゴリゴリおじさんが読んでみた。 - Everything you've ever Dreamed

    面倒なことはChatGPTにやらせよう (KS情報科学専門書) 作者:カレーちゃん,からあげ 講談社 Amazon 『面倒なことはChatGPTにやらせよう』(カレーちゃん氏、からあげ氏著)を2回通読した。著者のひとり、からあげさんは、僕がキャラクターを認識できる数少ないブロガーだ(お会いしたことはない)。現在、データサイエンス研究者として大活躍している。なお、僕は勝手に彼をターミネーター2に出てくるサイバーダイン社の開発者ダイソンさんをイメージしている。人類の未来のために、凶悪なターミネーターを開発することのないことを祈るばかりである。僕はゴリゴリの文系の営業職の50歳のオッサンで、書の推薦人である松尾教授とは真逆の人間である。もしかしたら書のターゲットから外れている人物像かもしれない。そういう人物に書がどう役に立つの?という視点でレビューになる。 書を一語にたとえると「ブルドー

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  • 同僚および部下に対してカスハラを繰り返す顧客を契約解除してきた。 - Everything you've ever Dreamed

    とある法人との契約解除交渉を任された。僕の務めている会社は品系である法人にサービスを提供することが決まっていたが、諸々の事情によって事業継続が困難と会社上層部が判断したのである。「営業が取ってきた契約だから、契約を解除するのも営業」というのが事業の運営部門の言い分であった。「あなたたちは仕事を持ってくることも、続けることもできず、あまつさえ仕事を打ち切ることもできない無能なんですねー」と言いたくなる気持ちを抑えたのは社長直々の指名だったからである。「白羽の矢が立った」と表現すれば綺麗だが、北斗神拳奥義の一つ、人差し指と中指で挟んで受け止める「二指真空把」をキメなければ眉間に白羽の矢が刺さって失脚不可避のピンチなのであった。 プロローグ 【登場人物】 僕(営業部門責任者)、弊社担当者(運営部門)、クライアント1号(法人理事長)、クライアント2号、その他弊社現場スタッフ。 契約日は昨年末、事

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  • 限りなく乗っ取りに近いコンサルティング - Everything you've ever Dreamed

    客ではなかった。会社を乗っ取ろうとしていたハイエナだった。肝の小さい同僚は応接室の僕の傍らで小さくなっている。話を戻す。年末くらいから事業部がコンサル会社の営業を受けているのは知っていた。「事業拡大の手伝い」云々。よくある話だ。事業部に持ちかけられた話は、超大手企業の福利厚生部門を一括しておまかせしたい、というもの。これにウチの事業部はいついた。表向きはコンサル会社が仕事を受けてその下請けというビジネスモデルであった。「事実上御社がやっているのと変わりません」と言われて、呑気なウチの事業部の連中は「売上はコンサルに払う分下がるが責任はコンサルがもってくれるんだヤター!」と喜び、話を進めていた。 コンサル会社のターゲットになったのは事業部のトップである六十代後半の人で、判断力が落ちているのだろうね、疑うことなく話に乗り商談をすすめてきていた。風向きが変わったのは、コンサル料の金額の話になっ

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  • やっぱり会社で失脚しそうです。 - Everything you've ever Dreamed

    失脚ルートを回避したつもりでいたが、どうやらまだ脱していなかった。つかルートのど真ん中にいた。社内は、社長休養不在中に爪痕を残そうとして「出勤朝礼後は帰宅して在宅勤務オッケー」「在宅勤務は年休扱い」といったトリッキーな施策を打ち出しては周囲に諌められている専務のせいで不安定さを増すばかりである。そんな専務の手先となって僕を監視している人事マンに「まだ何か隠していますよね」と言われ、「味方じゃないあなたに全部話すわけないでしょ」とブチかましていた余裕はない。今、抱えている懸念事項によっては、立場を追われることを覚悟しなければならない。失脚である。この文章は、僕がくだした判断に間違いがなかったか、恥をしのんで世に問うものである。 年上部下氏から相談を受けたのは今月の頭であった。デリケートな話題なのでオブラートにつつんだ表現をすると、身体の一部に腫瘍がみつかったとのことであった。持病である神経痛

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  • 『神・文章術 圧倒的な世界観で多くの人を魅了する』の「はじめに」全文を公開します。 - Everything you've ever Dreamed

    12月16日にKADOKAWAより発売される「神・文章術 圧倒的な世界観で多くの人を魅了する」の冒頭部分「はじめに」を公開します。はじめての実用文章術を切り口に、書くものの作り方、書くことで人生を充実させるコツについて僕の経験から再現性にこだわって書いたです。書ける人目線ではなく、書けない人目線で、今この瞬間から書くことで人生を変えられるをテーマに僕なりの考え方を述べております。製品版は下の画像のような雰囲気になります。よろしく。 はじめに 書くだけで全てがうまくいく このを手にしたあなたは当に運がいい。 すでに書いている人はラッキー、書いていない人は超ラッキー、これまで一度も書いた経験がない人は超超超超超ラッキーである。 なぜなら書いている人も書いていない人も、書を読むだけで思うがままに個性あふれる文章が書けるようになり、悩みが消え、前向きに生きられるようになり、人生を切り拓

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  • 「書ききる」経験だけが、書ける人間をつくる(12/16発売『神・文章術』より) - Everything you've ever Dreamed

    書きたい気持ちを優先して書いてみよう。雑音はシャットアウトして書ききる。しんどい。迷いもある。納得できない。それでも書き進めていき、終わらせる。「書ききった」という小さな自信と「うまく書けなかった」という悔しい気持ちは、書ききったからこそ得られるものだ。 どれほど拙い文章でも、書かれなかった文章よりは、何万倍もマシである。「書ききる」という経験が、書ける人間をつくる。凄く面白そうな企画の映画で、そのまま企画倒れになってしまった幻の映画よりも、ポテチとコーラで2時間潰せるだけの劇場未公開映画のほうが、価値はある。僕の記憶に残っているのは、レンタルビデオで借りた出来の悪いC級ゾンビ映画ばかりだ。「なぜこんなくだらない映画を撮り切ったのだろう」と笑いのなかで疑問に思ったものだが、今、振り返れば、ゾンビたちは最後まで作り切ることの大切さを僕に教えてくれていたのだと思えてならない。 企画で頓挫した映

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  • オッサンが1週間使った「クラブハウス」の良いところ悪いところ全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    話題の紹介制音声SNSClubhouse(クラブハウス)を1週間、毎日数時間使ってみた。機能の詳細の説明は他の人にお任せして、1週間使ってみて見えてきたものをお話したい。率直にいうと、想像以上に面白かった。久しぶりに「盛り上がっているクラスメイトの輪を外から眺めているときの、あの、優越感と疎外感がごちゃまぜになった感じ」と「深夜ラジオで有名リスナーとDJのトークを聞いている幸福な気分」を味あわせてくれたクラブハウスには感謝している。 1週間使ってみて、自分なりの使い方を見出すことが出来た。①フォロワーの人が参加しているルームに参加して、30秒聞いて、面白かったらラジオのように聴く。②外国語のルームに参加してヒアリングのトレーニングにつかう。③深夜3時半過ぎに不定期に鬼平犯科帳を朗読する。以上3つが僕の使い方である。よろしかったらフォローしてほしい。 ここからはクラブハウスの良いところ悪い

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  • 20年間の営業マン生活で僕が身につけた、成果を出し続けられるようになる消極的一期一会スタンスについて全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    昨日、部下氏から「客に嫌われたかもしれません」という悩み相談を受けた。僕は今後の進め方を助言したあとで「やるじゃないか」と評価を伝えたのだけれど、どうやら部下氏はピンと来なかったようで「意地悪やめてくださいよ〜」なんて泣き言を漏らしていた。意地悪ではない。僕は、嫌われるくらいのことを言えなければ成果は長期的に出せないと考えている。 好かれるのと嫌われるのは表裏一体、紙一重だ。嫌われている人、苦手な相手が、ある商談を経て、大の得意先になった経験は何度もある。あえて感情をおさえて厳しい意見を出し合い、着地点を見つけて、進めていくのが仕事のあり方だ。営業の場合、相手が客であるケースが多いだけでその質は変わらない。だが、相手が客になってしまうと、途端に思考停止してしまう。「嫌われたくない」「嫌われては契約が取れない」という恐怖がその質を忘れさせてしまうようだ。若い頃の僕も同じだった。ある、ひと

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  • 老舗料理屋のテイクアウトを手伝って「自粛要請」「新しい生活様式」のぶっ壊すものが見えてきた。 - Everything you've ever Dreamed

    僕は品会社の営業マン、一昨日、取引先の料理店の店主オヤジから、「今後のことについて話し合いがしたい」と連絡があった。今のオヤジさんが三代目の古い日料理屋。新型コロナの影響で売上が激減したため、先月、相談を受け、アドバイスをした。「今は、何よりも売上です」といってテイクアウトを提案。オヤジさんは口数の少ない人で「…やるしかないか」と了承。あまり気乗りしない様子であった。切羽詰まっていたのでポンポンと話をすすめた。計画立案。テイクアウト用容器の手配。宣伝。ときおりオヤジさんが何か言いたいことがあるけど言えない様子を見せた。気になったが、それ以上に時間がなかったので話を進めた。魚料理が売りの料理店であったけれど、生ものは避けた。オヤジさんが考えたメニューは高級すぎたので「こだわりはわかりますけれど、今は、こんな時代なので」つって、ランチタイムにあった内容に変えてもらい、価格を抑えた。「今は」

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  • 「人間使い捨て国家」は今、読んでおかなきゃいけない本でした。 - Everything you've ever Dreamed

    明石順平著「人間使い捨て国家」は刺激的なタイトルだが、内容はそれ以上に刺激的である。そして、ブラック企業を容認する国家を糾弾する内容を想像していると(僕はそういう内容と想像していた)、いい意味で裏切られる。なぜなら現在の日社会全般の問題に切り込んでいるからだ。ブラック企業問題に関心がない人に読んでもらいたい。そういう意味で、今、読んでおくべきなのだ。 人間使い捨て国家 (角川新書) 作者:明石 順平 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2019/12/07 メディア: 新書 ざっくりとした内容は、2000年から現在まで約20年間の労働環境にメスを入れながら、今の日社会の問題点をあぶり出すと共にこれからの日がどうあるべきかの提言である。ブラック企業と対峙している著者なら、ルポ風にブラックな現場に近いルポも書けたはずだ。そのほうが劇的で告発の色合いは濃くなる。だが書はあえ

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  • 分解/展開するだけで仕事は劇的に変わる。 - Everything you've ever Dreamed

    午後三時。片手には缶コーヒー。秋。翳りゆく休憩スペース。一人の若手社員と顔を合わせた。眠狂四郎君だ(僕だけがそう呼んでいる)。そのニックネームは業務中の居眠り癖に由来する。あいかわらず居眠り癖は治らないようだが「開眼睡眠」「秒落ち」「病気扱いやめてください」という新技を編み出しながらなんとかサバイブしているらしい。頑張ってほしい。他人事でいられるのは彼が隣の部署の人間だからだ。 「最近どう?」声をかける。「多少、眠っていますけど仕事は楽勝です」という言葉に目まいを覚える。きっつー。僕は眠狂四郎君を「仕事ができる」と評価してきた。それは「任された仕事は過不足なくこなす」という意味であった。彼はそこにプラスアルファ=スゴイ若手という意味を見出したようである。眠狂四郎君は、よくいる物事をそのまま処理することに長けている若者の一人にすぎない。勘違いさせた僕の責任は大きい。 結論から言ってしまうと、

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  • ひとつの出会いが、ギブアップ寸前だった僕を『戦える営業マン』へ変えてくれました。 - Everything you've ever Dreamed

    もしあの出会いがなかったら、運が悪かったら、これまで20年以上も、営業という仕事をやってこられなかったと思う。新卒で入った会社で営業部に配属してからの半年ほど、まったく結果が出なかったので、継続的に結果を出せるとはとても想像できなかったのだ。当時はインターネットで情報を集められなかったし、今のように営業スキルを教えてくれるような書籍もなかった(有名経営者の立志伝はあった)。会社の上司や先輩からは、足で稼げ、名刺を配れ、見込み客を増やせるだけ増やせ、と言われただけ。具体的に何をすればいいのか教えられなかった。新人もライバルの1人と見る風土があった。 当時、顔を出していたスナックで、時々見かける初老の男性がいた。彼はいつも一人で静かに飲んでいた。ママからは保険の営業マンだと教えられた。何十年もその道の新規開発営業でやってきた人だと。その頃の僕は、まったく結果が出せずに自信を喪っていた。仲の良か

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  • リストラを打ち出している企業グループの末端が悲惨すぎて言葉を失った。 - Everything you've ever Dreamed

    前職で大変お世話になっていた会社が廃業した。当時の担当者と会うことになったのは、「頼みごとがある」と連絡があったからだ。10年前、堂リニューアルの際、僕は、コンサル的な立場を任されていた。久々に訪れたその会社はラインが止められていて静かだった。正門の警備員詰め所は閉鎖されていた。頻繁に訪れていた頃は、構内をフォークリフトが頻繁に行きかっていてボケーとしていると危なかったが、注意を払う必要もなくなっていた。 会議室に通されるまでに、椅子、空調、あらゆる備品に青と赤の紙が貼ってあるのに気が付いた。マジックで売却と書いてある。青が多い。赤はときどき見かける程度。会議室も、デスクやソファーや壁掛け時計などの実用品だけでなく、よくわからない絵の入った額縁や、意味不明なオブジェにも売却の紙が貼ってあった。社内コンペの写真入った写真立てや、ボロボロのフロアマットまで売っていた。処分する金がないのだろう

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  • なぜ仕事を断ることに罪悪感を覚えるのか。 - Everything you've ever Dreamed

    仕事を断ること」も、営業の仕事である。断る理由はいろいろある。今、僕の勤めている会社では、「商談を進めている相手に、社会的によろしくない団体との付き合いが確認された」とか、「商談相手が倒産寸前の財務状況であった」という論外をのぞけば、「社が望む売上や利益が見込めないから」というものがほとんどである。そのほかにも、事業展開エリア外、とか、理念や方針が合わないから、とか、相手の顔が生理的に無理、という理由があるかもしれない。 断ることは、営業職の仕事の中で、最も難しいもののひとつでもある。なぜ難しいのか。汗水たらして見つけ育ててきた仕事を断るのは、そこまでかけた時間や手間はともかく、築き上げた信頼関係が壊しかねない。裏切った、申し訳ない、スマンと思う。ひとことでいえば、罪悪感を覚えるからだ。 ある案件の話。担当者ともツー・カーの仲になり、商談を進めていくうちに、想定している売上・利益が見込め

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  • 弊社業務改革の目玉である事務業務自動化(RPA)が管理職クラスからも猛反発されている。 - Everything you've ever Dreamed

    「ロボットによる業務自動化(RPA)」導入が頓挫するのは、技術的なものやコスト的なものではなく、人間のどうしようもない性質が大きいみたいだ。先日、弊社の業務改革の一環で事務仕事の一部をロボット化(RPA)へ代行させはじめたこと、事務職の人たちの仕事を奪われるという危機意識の大きさについて、ここで書いた。 「来年からあなたの仕事RPA化します」と事務スタッフに告げたら猛反発された。 - Everything you've ever Dreamed 今、僕は部下に、これがボスの意向の会社方針であること、世の中の働き方の流れであり会社が生き残るためには必要であること、給与や待遇は維持すること、を丁寧に説明して、同意を得ているところである。 だが、今度は、業務改革を推し進める立場である管理部門の役職者たちが、おそらくRPAについて多少学習したのだろうね、反発をはじめた。「人事、総務、経理といった

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  • 20年間営業畑で生きてきた僕が、営業で本当に大事なこと全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

    営業は、誰でもできる仕事だ。特別な資格や難しい技術は、必要ない。経験がなくても、なんとかなってしまう。そんな仕事だ。たとえば、営業職でない人たち、あるいは営業に携わったことのない人たちが「ウチは営業が弱い」「営業が仕事を取ってこないから」と営業について話すのも、「営業は誰でもできる」という認識が多かれ少なかれあるからだろう。悔しいが、その認識は正しい。20数年間営業という仕事を続けている僕からみても、営業は「誰でもできる仕事」だからだ。ただし、「誰もが続けられる仕事」ではない。営業という仕事を続けていくためには、心身を壊さずに、継続的に成果を出していかなければならないからだ。そして、そのためにはある種の覚悟が必要となる。前置きは長くなってしまったが、この文章はその覚悟についてのものだ。 営業人生の中で、営業という仕事を辞めてしまう人を何人も見てきた。性格が営業に不向きでギブアップする人や、

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  • 「頑張ったけどダメでした」が会社を滅ぼす。 - Everything you've ever Dreamed

    一応、営業部長なので、良い報告だけではなく、失注や辞退といった、悪い報告も聞かなければならない。不思議でならないのは、案件を失ったとき、コンペで負けたとき、「ベストを尽くしましたが残念ながら4社中2位でした」「頑張りましたが僅差で負けました」という謎のギリギリな敗戦報告をしてくる人が多いこと。「すごいなー。全力を出しても負けたんだ!」と言いたくなるのを押さえながら、順位や僅差の根拠を求めると、「先方の担当者が『今回は残念ながら…』『次点でした…』と言っていたので…」などとモゴモゴ言うばかりで心もとなかったりする。相手が、社交辞令やお世辞を言っているとは考えないのだろうか。失注した全会社が2位になってると思わないのだろうか。随分と育ちがいいのだね。 意地悪はさておき、「頑張ったけど」「全力で挑みましたが」という敗者の弁こそが会社をダメにする元凶なのではないか。大げさではなく、そう思っている。

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  • 「来年からあなたの仕事をRPA化します」と事務スタッフに告げたら猛反発された。 - Everything you've ever Dreamed

    会社全体の業務改革の一環で、僕が預かる営業部でも、営業事務の一部をロボット(RPA)へ代行することが決まった。ボスからは早い段階での移行を命じられている。僕は営業部長だが、なるべく会社の方針をオープンにしたいと考えている。このロボット化についても、そのままストレートにスタッフたちに伝えた。「キミたちの仕事をロボットに任せることにした!」「早くて来年からかな!」 それが間違いだった。営業事務スタッフから「我々は切られるのですか!」「仕事を奪わないで!」などと猛反発を喰らったのである。これがリストラや組織改編ではないこと。雇用と賃金と地位は守ること。それらを伝えても僕に対する反発は収まらなかった。僕はロボット化を仕事を楽にすることだと考えていたのだが、彼らの立場からのロボット化は、仕事を奪われることになってしまうらしい。仕事が今よりもきっつーになると言ってキレるのは然るべきで納得できるのだが、

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