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山際淳司に関するwhaleboneのブックマーク (5)

  • 五馬身後ろからの風景〜山際淳司『ナックルボールを風に』を読む〜 - 関内関外日記

    『ナックルボールを風に』ナックルボールを風に (角川文庫) 作者: 山際淳司出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1988/07メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (9件) を見る ブックオフの棚で目に入って購入。その日のうちに読んだ。とりあげられているさまざまの選手の断片。“世紀の落球”池田純一から、西幸雄とスクイズ、江夏豊の矜持、長嶋茂雄Aと長嶋茂雄A'、それに金田正一、青木功、加藤初、足立光宏、落合博満、渡嘉敷勝男、小林繁、初代タイガーマスク……。 「熱球投手―金田正一」の書き出しなんか好きだな。 昔むかし、力いっぱい野球をやった人がいました。―という感じでこの話は始めるべきだろう。 金田の話などは、いつどこでもおもしろいから困る。困りはしないが。 落合では、こんなのがいい。 東芝府中で野球だけやってたわけじゃない。発電所に納める制御盤を作ってたんだ

    五馬身後ろからの風景〜山際淳司『ナックルボールを風に』を読む〜 - 関内関外日記
  • いつか、リングサイドで - illegal function call in 1980s

    昨夜(ゆうべ)、眠れずに、泣いていた。 はあちゅうの「通りすがりのあなた」を、好奇心から手にした俺が馬鹿だった。深く傷ついた。伊藤春香には、少なくとも近代日正統の小説家たる資質は、まったく、何ひとつ、ない。押切もえのときにも深く傷ついて嘆息したのだけれど、はあちゅうからは、それを上回る痛手を受けた。そうはいっても何かしら、ひと櫛、ひと欠片、ひと滴、の可能性を著作から探ってやるのが礼儀と思い、彼女のアマゾン(ほぼ)全作品を注文した。 それが、これから1週間にわたって届く。届いたら、読んでしまうのだろう。 俺がこれまで、わるい女に騙されてきたときの、典型的なパターンだった。悪夢だ。泣きながら寝た。 * 山際淳司には、ボクシングの秀作が大きく3つあります。 時系列順に、まず、ひとつめが、春日井健を描いた「ザ・シティ・ボクサー」。ふたつめが、大橋克行(秀行会長ではない)を描いた「逃げろ、ボクサー

    いつか、リングサイドで - illegal function call in 1980s
  • 名作はほぼ絶版�に…“忘れられた作家”山際淳司 「復刊」で集まる注目

    山際淳司、スポーツライターであり作家。1948年、神奈川県生まれ。「団塊の世代」である。活躍の場は活字だけでなくテレビにも広がり、NHKでキャスターも務めたが、1995年に46歳の若さで逝く。がんによる肝不全だった。 早すぎる死を、彼を知る誰もが悼んだ。 「江夏の21球」で、彼が作り上げたスタイルは「当たり前」のものになった。それにも関わらず、いつしか彼が遺した膨大な作品群はほとんどが絶版となり、忘れられた作家になっていった……。 再び集まる注目この夏、山際に再び注目が集まっている。角川新書で作品集『江夏の21球』が出版され、過去の作品が復刊されたからだ。 この新書の担当編集者から、こんな誘いを受けた。 刊行に合わせて、山際の息子でスポーツライターとしても活躍していた犬塚星司さん(博報堂などを経て、起業。現在はコンサルタント)が、ゆかりの人物にインタビューする企画がある。そこに同席をしない

    名作はほぼ絶版�に…“忘れられた作家”山際淳司 「復刊」で集まる注目
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  • 山際淳司という男

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