「はやぶさ」「かぐや」と宇宙機ネタを続けるブログです。日本の宇宙開発になくてはならない人を挙げるとしたら、私は真っ先にJAXA宇宙科学研究本部(旧ISAS・宇宙科学研究所)の的川泰宣先生の名前を出します。その的川先生が日本惑星協会のメールマガジン「TPS/Jメール」で連載しているコラムをまとめたのがこの本。「TPS/Jメール」はいつも購読させていただいております。 轟きは夢をのせて―喜・怒・哀・楽の宇宙日記 的川 泰宣/共立出版/2005 1999年に始まった的川先生の「YMコラム」。メルマガでは、「的川泰宣」ではなく、肩書きを捨てて「YM」として執筆している。長年宇宙開発・宇宙科学に携わってきた権威として語るのではなく、いち宇宙工学者としての視点で語られている。しかも、堅苦しい科学的な話ではなく、現場の科学者・技術者たちの生の声をリアルに伝えるもの。宇宙への熱い魂が伝わってくる。読んでい
本を出しました 『オタクコミュニスト超絶マンガ評論』 このたび、築地書館から『オタクコミュニスト超絶マンガ評論』という本を上梓いたしました。お手にとっていただければ幸甚です。つうか、1人3冊は買って。 本屋に並ぶのは(2007年)11月26日からになりますが、アマゾンでは予約を受け付けています。それから、築地書館の本は、街のどんな小さな本屋、80歳くらいのじいちゃんが猫を撫でながらエロ本と漫画を売っていたような、ぼくの実家の近くの本屋にも必ずある、というわけではなく、やはり一定の大きな書店に限られています(築地書館のホームページで常備書店の検索ができます)。地方の方は、ネット経由がいちばん確実かと。 築地書館さんについては、ぼくも吉田太郎『200万都市が有機野菜で自給できるわけ』の書評を書いたことはありますし、ふるくは土門拳の写真集、最近では『反★進化論講座 空飛ぶスパゲッティ・モンスター
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く