JRAの資料によると、池上競馬初日までに東京競馬会は豪州馬16頭、内国産馬36頭計52頭を購入した[39]。東京競馬会の1906年度(明治39年度)事業概況報告書では、抽籤馬購入数を豪州馬10頭、内国産馬31頭の計41頭としている[35]が、その差については不明である。 これら池上競馬場の競走馬の馬種についてはほとんどは不明である。内国産抽籤新馬のみは馬種の記載があるがすべて雑種馬である[40][† 3]。 池上競馬場以外の競馬場に所属する馬も出場した。たとえば池上競馬場内国産1マイルのコースレコードを持つシノリ(サラ系)、1と1/8マイルの記録を持つハナゾノ(トロッター系)は目黒所属など[42]。 騎手は東京競馬会として登録免状を与えた37名が務めた[43]。目黒などほかの競馬場所属馬の騎手はそれぞれの厩舎の騎手が務めている[42]。 池上競馬場の施設[編集] 池上競馬場図 北側の「馬見
![池上競馬場 - Wikipedia](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4dde0f9be8f2216af4e86d76ff0bf787b5103ea6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2F5%2F58%2FIkegami_rececourse_1907-1910.jpg%2F1200px-Ikegami_rececourse_1907-1910.jpg)