注「食分」とは欠け具合を表す数値です。食分0.5とは、月の見かけの直径の50パーセントが欠けることを意味します。食分が1.0以上になると、月が完全に欠けて皆既食となります。 表へ戻る 皆既食中の月は、真っ暗になって見えなくなるわけではなく、「赤銅(しゃくどう)色」と呼ばれる赤黒い色になります。普段見ることのない神秘的な色になる月を楽しみましょう。 月食中の月の位置については以下をご覧ください。 画像サイズ:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480) 各地での月食中の月の位置や欠ける方向は、暦計算室の「月食各地予報」で調べることができます。 前回、次回の月食 前回日本で見ることのできた皆既月食は2015年4月4日に起こりました。このときも、日本全国で部分食の始めから終わりまでを観察できる現象でした。ただし、皆既食の継続時間はわずか12分間と、今回よりもかなり短いも