『1970年、二十歳の憧憬』より、ハービー氏が現在のスタイルを志すきっかけとなったカット。(c)ハービー・山口 写真家ハービー・山口の写真展『1970年、二十歳の憧憬』が東京・品川のキヤノンギャラリーSにて開催。1969年から1973年にかけて、当時二十歳前後であった山口氏が撮影し、「人間を撮りたい」という氏の写真のスタイルを決定づけた未発表のモノクロ写真で構成。これに伴いハービー・山口氏による講演会がキヤノンホールSにて開催された。講演では、この写真展のために作られたシンガー・ソングライター入日茜さんのオリジナル曲がスライドとともに披露されたほか、当時のエピソードや、その後単身ロンドンに渡り写真家としての修業を行った際の交友録、そして写真家を目指す若い世代へのメッセージなどが語られた。 自分のやりたいことに正直に生きていく 「今回ギャラリーで展示してある写真は、40年前、1970年代の写
![「僕は人間を撮りたい」ハービー・山口が語る、40年経っても変わらないもの、そしてカメラマンとしての原点となった1枚の写真 - webDICE](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/531e28900849f30315e22e23f342371e99b67751/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.webdice.jp%2Farticle_images%2F20101022%2F2682_1287723525_l.jpg)