タグ

ブックマーク / president.jp (23)

  • 祖国捨て日本へ「済州島虐殺」という地獄 大阪・鶴橋のコリアタウンの背景

    現在は美しいリゾート地として知られる韓国最南端・済州島。だが、朝鮮戦争と前後して、李承晩大統領による徹底的な弾圧を受け、人口が9分の1になる「地獄」を経験した島でもある。島民の多くは、祖国を捨てて日に渡り、大阪・鶴橋のコリアタウンに集まるようになった。当時の韓国大統領は、なぜヤクザ崩れの暴力組織まで使って、自国民を虐殺しつづけたのか――。 統一か独立かで国論が二分 いつも観光客でにぎわう、大阪・鶴橋のコリアタウン。おいしい焼肉店や各種の韓国料品店、美しいチョゴリを売る店など、場の韓国さながらの雰囲気が人気です 。 一方で、実はこの街の成り立ちそのものが、韓国の悲しい歴史と深く関係しているのです。 今の在日韓国・朝鮮人の人々のうち、済州島の出身者が大きな割合を占めると言われます。済州島は韓国の最南端の島で、福岡から100km程度、対馬から50km程度の距離にあります。現在では観光リゾー

    祖国捨て日本へ「済州島虐殺」という地獄 大阪・鶴橋のコリアタウンの背景
  • 飯島勲「『このハゲーー!』で傷ついた」 豊田氏が夢にまで出てきて私を罵る

    夢にまで出てきた、豊田議員…… 吾輩はハゲている。 それゆえに、最近のワイドショーや政治ニュースをテレビで観るのが億劫だった。 東京都議会選挙で自民党歴史的な大敗を喫した原因の1つとされる豊田真由子衆院議員のパワハラ音声。 「違うだろ! このハゲ!」 「ちーがーうーだーろー」 「この、ハゲーーーーーッ!!」 である。連日連夜この音声をテレビで聞くたびに、私が怒鳴られているような気がして、ずっとビクビクしていた。最後には、夢にまで豊田氏が出てきて、私を罵るのだ。当に悪夢のような毎日だった。 ハゲの心を蹂躙した「このハゲ!」旋風 「報道は予期せぬ人たちを傷つけてしまうことをメディアで活動する諸君にはハゲしく自覚してもらいたい」と飯島氏。写真は、初当選を果たしたころの豊田真由子氏(2012年)。当連載はお陰様で200回目を迎えました。(朝日新聞社/時事通信フォト=写真) 豊田氏の出身官庁であ

    飯島勲「『このハゲーー!』で傷ついた」 豊田氏が夢にまで出てきて私を罵る
  • 被災地で続出する「亡くなったはずの家族との“再会”」

    死んだ母が枕元にいた ――東日大震災の被災地では、亡くなったはずの家族や親友と“再会”したと語る人があとを絶たないという。そうした被災者の声に耳を傾け、実際の体験談をもとにつくり上げたのがNHKスペシャル「亡き人との“再会”」だ。「死」という普遍的な問題を真正面から問い、死者との対話によって再び動き出した人を追う画期的なドキュメンタリーは大きな反響を呼んだ。震災当日から現地で取材を重ねてきたNHK報道局の佐野広記ディレクターが番組の知られざる全貌を語る。 NHKディレクター 佐野広記 1980年生まれ。2006年NHK入局。NHKスペシャル「果てなき苦闘」で地方の時代映像祭グランプリ。同 「シリーズ巨大津波」は橋田賞20周年特別顕彰。 2011年3月11日、がれきの中で多くの人たちが、呆然と、ただたださまよっていました。異界を覗いてしまったような、ざらざらとして、息の詰まる、あの日の空気

    被災地で続出する「亡くなったはずの家族との“再会”」