「シェーアバルトがセクシュアリティーに反応しない、いわゆるアンチエロティカーだったのは確からしい。(中略)女嫌い、というよりは人間嫌い。より正確には、人間的なものに無関心。」 (種村季弘 「訳者あとがき」 より) パウル・シェーアバルト 『永久機関 附・ガラス建築 ― シェーアバルトの世界』 Paul Scheerbart: Das Perpetuum Mobile 種村季弘 訳 作品社 1994年11月25日 初版第1刷印刷 1994年11月30日 初版第1刷発行 261p 口絵(折込)1葉 四六判 丸背紙装上製本 カバー 定価2,500円(本体2,427円) 装丁: 水木奏 カバー装画: フリードリヒ・メクセパー 帯文: 「奇才 シェーアバルト ダダ、シュルレアリスムの先駆者にして ブルーノ・タウトに「ガラス建築」の 構想を示唆した男。 人類永遠の夢を追及しつづけた 幻視者(ヴィジョネ