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ブックマーク / ttmuseum.blog.fc2.com (1)

  • タイムテーブル・タイムトラベル~時刻表歴史館

    かつて大連~新京~哈爾浜間を駆け抜けた、南満洲鉄道の特急「あじあ」号。 密閉式展望車を最後尾に連結した濃緑色の客車の先頭に立っていたのは、流線型も斬新な大型蒸気機関車・パシナでした。 「あじあ」は1934(S9)年に運転を開始し、戦争が激しさを増す1943(S18)に運転を取りやめていますが、それらの車両は、終戦前後にソ連が侵攻したどさくさや中国大陸の政治体制の大変革を経て、日人の前からは姿を消すこととなります。 長らく消息不明だった牽引機のパシナが、廃車体として「発見」されたのは、中国交正常化後に日人観光団体を受け入れるようになった1980年代の中国でのことでした。 これにより、それまでは「中国に残存」とも「ソ連に持ち去られた」とも言われていた「あじあ」号の車両は、一部が中国に存在していたことが確実となった訳ですが、「竹のカーテン」の向こう側・戦後まもない中国での現役時代を今に伝えて

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