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ブックマーク / www.nies.go.jp (2)

  • 国環研:Cs廃棄物の処分法

    1.災害廃棄物への対応 地震や津波により発生した大量の災害廃棄物の問題に対応するため、震災発生直後に専門家等で構成する「震災対応ネットワーク」を立ち上げ、現場で生じる様々な技術的課題に応じて情報・知見を集約・整理して塩分を含んだ廃棄物の処理方法、津波堆積物への対応、仮置場の可燃性廃棄物の火災予防等に関する各種技術情報を作成・提供し、環境省や被災地自治体等による現地対応を支援しました。 また、海水被り瓦礫や津波堆積物の適正処理、仮置場火災防止等に関する緊急的調査研究を実施し、環境省通知等に適宜反映しました。さらに、環境省が編成する巡回チーム等に研究者を派遣し、災害廃棄物仮置場火災予防など個別課題への現地調査・技術的助言を精力的に実施しました。 2.放射性物質に汚染された廃棄物への対応 広範囲に発生した多量かつ多種多様な放射性物質汚染廃棄物の問題に対処するため、これまで蓄積してきた廃棄物管理

  • 論文紹介(大気の大循環モデルとエネルギー収支について) (1994年度 13巻2号)|国環研ニュース 13巻|国立環境研究所

    地球の大気の最大の特徴は,気相・液相・固相間の水の相変化が,大気の流れと密接に結びついて起こっていることである。地球温暖化などの気候変動を考える際には,大気の大循環がこの水の相変化に大きな影響を受けていることを念頭におき,地球規模の水循環の変動にともなうフィードバック過程を適切に考慮することが必要である。気候の分布とその変動を支配する水循環のプロセスには,極域の氷,雲による放射の反射・吸収・放出など様々なものがあるが,熱帯域での背の高い雲とそれに伴う流れ(積雲対流)というのも,その重要な一つとして数えられる。気候変動の研究に用いられる大気大循環モデル(GCM)においては,この積雲対流をどのように表現するか(パラメタリゼーション)が大きな問題となっている。数多くの方法が提唱されているが,モデルの結果はその選択に大きく依存し,どの方式が最良であるかはわかっていない。その原因としては,グローバル

    論文紹介(大気の大循環モデルとエネルギー収支について) (1994年度 13巻2号)|国環研ニュース 13巻|国立環境研究所
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