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2007年2月17日のブックマーク (5件)

  • 論文紹介(大気の大循環モデルとエネルギー収支について) (1994年度 13巻2号)|国環研ニュース 13巻|国立環境研究所

    地球の大気の最大の特徴は,気相・液相・固相間の水の相変化が,大気の流れと密接に結びついて起こっていることである。地球温暖化などの気候変動を考える際には,大気の大循環がこの水の相変化に大きな影響を受けていることを念頭におき,地球規模の水循環の変動にともなうフィードバック過程を適切に考慮することが必要である。気候の分布とその変動を支配する水循環のプロセスには,極域の氷,雲による放射の反射・吸収・放出など様々なものがあるが,熱帯域での背の高い雲とそれに伴う流れ(積雲対流)というのも,その重要な一つとして数えられる。気候変動の研究に用いられる大気大循環モデル(GCM)においては,この積雲対流をどのように表現するか(パラメタリゼーション)が大きな問題となっている。数多くの方法が提唱されているが,モデルの結果はその選択に大きく依存し,どの方式が最良であるかはわかっていない。その原因としては,グローバル

    論文紹介(大気の大循環モデルとエネルギー収支について) (1994年度 13巻2号)|国環研ニュース 13巻|国立環境研究所
  • 技術力のないSE

    今日は某IT会社の方を訪問し、面白い話を伺った。 最近の大手ベンダーのSEは、「手配師」っぽくなっているという話。 自身の開発経験がないのに、見積やプロジェクト管理などをやっているので、表面的な仕事しかできない。 一人ひとりの予算が大きくて(一人年間1億とか)、とてもじゃないけど自分で仕様書なんて書いていられない。そのため、子会社や協力会社に話をつなぐことが仕事にらざるを得ない。中味をちゃんと見る時間もスキルもないので、いきおいオカネと期間の話ししかできず、結局「脅し」や「お願い」が仕事になる。 などといったお話。 理想的には、きちんと現場経験を積むことが必要なのだが、そうはいえない現状がある。 短納期化、予算の削減、アウトソーシングやオフショア開発の進展などだ。 昔を懐かしむのは簡単だ。でも、明らかに環境が変わっている。新しいモデルを作り上げた会社だけが生き残るだろう。 ひとつポイントと

    技術力のないSE
  • 死んでしまったら私のことなんか誰も話さない: 日本のIT業界のマクロな構図

    Business Value of IT, Future of business/companies/workers, Ability to innovate. 業界内では半ば常識かもしれないが、自分の頭の整理のために書いておきます。 日IT業界のマクロな構図として、大手のプレイヤーはみんなコンピューターメーカー系列だという点が特徴として挙げられると思う(IBM、富士通NEC、日立)。私の理解している範囲で、これまでの経緯をザックリとまとめると、 ハードウェアに関しては、国策としてコンピューターメーカーの育成をしてきた。(そのため、元々産業規模の割にメーカー数が多かった) ソフトウェアに関しては、元々は、コンピューターメーカーが高価なハードウェアを買ってもらうために「オマケ」として提供するところから始まった。しかし、メーカーごとに独自のアーキテクチャーが存在したため、いったんユーザー

  • グーグルアースで古地図を見よう!

    グーグルアースで古地図が見られるの? グーグルアースはリアルな衛星写真を貼り付けた立体地球儀のようなものですが、実は衛星写真の代わりに古地図を貼り付けるレイヤ機能もあります。 数百年前の古地図と現在の衛星写真とを瞬時に切り替えて見比べることができるのが最大の特長で、時代の変遷を楽しんだり歴史の検証をしてみたりと様々な使い方ができます。 もしかしたら歴史的な大発見などあるかもしれませんので、歴史や地理にご興味のある方はぜひ一度お試しください。 スポンサーリンク グーグルアース日語版 バージョンの確認 グーグルアースのバージョンを確認する2つの方法… 詳細 ダウンロードの方法 グーグルアースの最新版にアップデートする方法… 詳細 レイヤの使い方 グーグルアースのレイヤの使い方… 詳細 古地図のレイヤ 全世界 1790年当時の世界全体を見てみる… 詳細 アメリカ合衆国 1833年当時のアメリカ

  • 理系ジョーク

    次の方程式が表す図形を座標平面に図示せよ。(ただしひとつの平面に書き込むこと) x^2+y^2=1 x^2+y^2=4 y=±x (-4≦x≦-3,3≦x≦4) y=0 (-4≦x≦-3,3≦x≦4) x=0 数学の前期試験で苦しまぎれに「私はこの問題に対する驚くべき解法を思い付いたが、この答案用紙の余白はそれを記すには余りにも短い。」と書いたのは私です。