タグ

ブックマーク / www9.nhk.or.jp (10)

  • “非正規”歌人が残したもの - 特集ダイジェスト - ニュースウオッチ9 - NHK

    将来を期待された若手歌人でした。 “今日も雑務で明日も雑務だろうけど 朝になったら出かけてゆくよ” “非正規の友よ、負けるな僕はただ 書類の整理ばかりしている” 歌が紡がれた背景には、どのような人生があったのか。 私たちの取材に、萩原さんの母親が手記を寄せてくれました。 萩原慎一郎さんの母の手記 「慎一郎は、中学受験で第一志望校に合格して、部活は大好きな野球部に入った。 しかし、監督から怒鳴られ、おどおどして萎縮している様子を真似して度々からかわれた。 野球部が終わると、必ず通学カバンがゴミ箱、掃除用具入れ、トイレ等に放置された。 『生きている価値がない』『顔が気持ち悪い』というような暴言や暴力が続いた。」 萩原さんの部屋は、今も当時のまま残されています。 いじめで退部を余儀なくされた後、萩原さんはこの部屋で読書に没頭するようになります。 萩原慎一郎さんの母の手記 「そのころ短歌に出会った

    “非正規”歌人が残したもの - 特集ダイジェスト - ニュースウオッチ9 - NHK
  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 科学と文化のニュース | 完全版:村上春樹さんカタルーニャ賞受賞スピーチ

    今月9日、スペインの国際的な「カタルーニャ賞」を受賞した作家の村上春樹さんは、授賞式のスピーチで東京電力福島第一原子力発電所の事故について触れ、「私たち日人は核に対する『ノー』を叫び続けるべきだった」と訴えました。 「非現実的な夢想家として」と題したスピーチの全文を掲載します。 この前僕がバルセロナを訪れたのは、2年前の春のことでした。サイン会を開いたとき、たくさんの人が集まってくれて、1時間半かけてもサインしきれないほどでした。どうしてそんなに時間がかかったかというと、たくさんの女性読者が僕にキスを求めたからです。僕は世界中のいろんなところでサイン会を開いてきましたが、女性読者にキスを求められたのは、このバルセロナだけです。それひとつをとっても、バルセロナがどれほど素晴らしい都市であるかがよくわかります。この長い歴史と高い文化を持つ美しい都市に、戻ってくることができて、とても幸福に思い

  • 水野解説:原発1号機で溶け落ちた燃料は | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    メルトダウンを起こした東京電力福島第一原子力発電所の1号機で、事故から8か月以上経って、新たに核燃料の深刻な事態が明らかになりました。 溶け落ちた燃料が格納容器の底にあるコンクリートを溶かし、最悪の場合、底まであと37センチの深さに迫っている恐れがあるというのです。 1号機で何が起きているのか?水野解説委員が解説します。 福島第一原発の1号機から3号機で、溶け落ちた核燃料がどんな状態になっているのか。きょう、東京電力や、研究機関が解析結果を明らかにしました。 このうち1号機についての東京電力の解析結果です。 最も厳しい評価をした場合、1号機については100%の燃料が溶け落ちて、原子炉の底を突き破って相当量が格納容器に落下したと推定しています。 高熱の核燃料は、格納容器の底のコンクリートを溶かします。コンクリートの厚さは、最大で2.6メートル。さらに鋼鉄の板で覆われています。 燃料は

    whalebone
    whalebone 2015/03/20
    2011年12月/『冷温停止というのは、普通の、原子炉も格納容器も壊れていない原発が100度以下になったときのことを言うのであって、今回のように壊れてしまった原子炉に対してあてはまることばではない』
  • NHK東日本大震災アーカイブス 証言webドキュメント

    NHK東日大震災アーカイブス 証言webドキュメント 防災と減災のために。 災害の実態を伝え、復興支援と防災をめざして ― 2011年3月11日の「東日大震災」で被災した人々の証言を中心に NHKが持つ震災にかかわる映像を公開し「あの時、何が起こり、人々はどう行動したのか」「復興支援と明日の防災のために何ができるか」をともに考えていくサイトです。

    NHK東日本大震災アーカイブス 証言webドキュメント
  • 萩尾望都さん・紫綬褒章インタビュー全文掲載 | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    「ポーの一族」や「トーマの心臓」、「11人いる!」などの文学性高い作品で、従来のファンタジーやSF漫画の領域を広げたと評価される漫画家の萩尾望都さん(62歳)。「表現のジャンルとして漫画は、小説などより映画音楽の方に近い」と話す萩尾さんの、紫綬褒章受章インタビューを全文掲載します。 聞き手は科学文化部・安井俊樹記者です Q)まず受章のご感想を。 まさか、いいんでしょうかほんとにって感じで、まだそのびっくりが続いているような感じです。当にびっくりしています。 最初にお話を頂いたのが3月で、パリでやるサロン・ド・リーブル(書籍見市)に出かけるために用意をしている最中でした。電話を受けて当にびっくりしまして、自分が何を答えたかよくおぼえていないのですが、これはまだ公式ではないので、公式の発表があるまでは周りの誰にもおっしゃらないで下さいと言われて。仕事のスタッフだけに話をしましたが。

  • 解説:福島第一原発2号機に何が | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    きのう60センチしか水がたまっていないことが明らかになった東京電力福島第一原子力発電所の2号機。その格納容器の内部の映像が公開されました。東京電力は容器の下の部分にある圧力抑制室などが壊れ水が漏れているとみていますが、損傷か所を特定する具体的な方法は見つかってなく廃炉に向けた今後の作業は難航が予想されます。 画面左側の黄色く見えるのが格納容器の内側の壁です。容器の底から60センチ付近。水面の様子ははっきりわかりませんが、水中に内視鏡の先が入ると細かな浮遊物が漂っている様子が確認できます。東京電力は、浮遊物は溶け落ちた燃料ではなく、容器の壁などからはがれ落ちた塗料やさびと見られると説明しています。 内視鏡で見た範囲では、容器の内部に目立った損傷などは見つからなかったとしています。 では今回の調査で2号機の格納容器の内部の様子はどこまでわかったのでしょうか。 2号機では原子炉を冷やすため

    whalebone
    whalebone 2012/03/28
    『1時間あたり72.9シーベルト』
  • 山崎解説)原発2号機で何が起きたのか | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    東京電力福島第一原子力発電所の2号機で燃料のウランが核分裂した時にできる放射性物質のキセノンが検出されました。東京電力は、核分裂が連続する「臨界」が一時的に一部の場所で起きた可能性もあると見ています。 2号機でいったい何が起きたのでしょうか。山崎記者が解説します。 福島第一原発の2号機。きのう採取した格納容器内部の気体から放射性物質の、キセノン133とキセノン135が検出されました。また、きょう採取した気体からもキセノン135が検出されたということです。 原子炉の入っている格納容器では、気体を引き抜きフィルターで放射性物質を取り除く装置が3日前から動いています。この装置の検出器に、キセノンと呼ばれる放射性物質が付着していたわけです。 キセノンは燃料のウランが核分裂した時にできる放射性物質で放射性物質の量が半分になる半減期がキセノン135では9時間と短いため東京電力は、今回検出されたのは3

  • 【解説】福島第一原発 廃炉・解体をどう進めるか(科文・大崎記者) | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    東京電力福島第一原子力発電所の事故で、あくまで事故収束後の話ですが、原子炉の廃炉・解体をどう進めるかの検討が、きのう始まりました。 参考になると考えられるのが、32年前に起きたアメリカのスリーマイル島原発事故です。 しかし専門家が指摘したのは、スリーマイルよりもはるかに厳しい現実でした。 科文・大崎要一郎記者の解説です。 【はじまった"廃炉"の検討】 国の原子力委員会に設置された専門家の会合で、きのう福島第一原発の廃炉に向けた工程表の検討が始まりました。 工程表は遅くとも来年1月までにとりまとめられ、それをもとに実際の作業が進められる見込みです。 【参考にしたのは32年前の"悪夢"】 部会で参考にされたのが、32年前に起きたアメリカ・スリーマイル島の原発事故です。 スリーマイル島原発事故では、商業用の原発としては世界で初めて燃料が溶け落ちるメルトダウンが起きました。 原子炉の冷却水が失われ

  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 科学と文化のニュース | 官房参与が辞任・記者会見資料を全文掲載します

    東京電力福島第一原子力発電所の事故への対応に当たるために、先月、内閣官房参与に任命された、原子力の専門家で東京大学大学院教授の小佐古敏荘氏が、記者会見し、「政府の対策は法にのっとっておらず、場当たり的だ」として、内閣官房参与を辞任することを明らかにしました。 記者会見で辞任の理由について説明した資料を全文掲載します。(文中の下線は、原文のままです) 平成23年4月29日 内閣官房参与の辞任にあたって                               (辞意表明) 内閣官房参与 小佐古敏荘 平成23年3月16日、私、小佐古敏荘は内閣官房参与に任ぜられ、原子力災害の収束に向けての活動を当日から開始いたしました。そして災害後、一ヶ月半以上が経過し、事態収束に向けての各種対策が講じられておりますので、4月30日付けで参与としての活動も一段落させて頂きたいと考え、日、総理へ退任の報告を行

  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 取材エピソード | 【水野解説・最悪の評価"レベル7"とは?】

    水野解説委員: 今回、東電福島第一原発事故の評価がレベル5から7にひきあげられました。 これまで世界の原子力施設の事故は単独の事故が多かったわけですが、今回の事故は4基の原発で異常事態が同時進行する、同時多発的に起きている、世界で例を見ない深刻な事故だったということがあらためて示されたということになります。 原子力施設の事故の深刻度を示す評価尺度はIAEAなどが決めていて、 ▽原子力施設の被害状況、 ▽放射性物質が外部にどれだけ放出されたのか、 ▽何人がどれだけ被ばくしたのか、 ということを評価して決めています。 これまで原子力安全・保安院は事故の1週間後に、 施設の外にリスクを伴う事故ということで、 1号機から3号機まででレベル5と評価していました。 これは1979年のスリーマイル島原発事故と同じレベルなんですね。 スリーマイルの事故では同じように燃料棒が破損しました。半分程度溶融し、放

  • 1