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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/slide_271828 (4)

  • クロソイド曲線碑 - 271828の滑り台Log

    クロソイド曲線がわが国で初めて導入されたのが国道17号線の三国峠であったことは以前から知っていましたが、その記念碑を昨日訪ねてみました。関越道月夜野ICを降りて国道17号線を北上します。 関越道が開通して新潟が近くなりましたが、昨日は土曜日で高速料金が割引になったこともあり国道は大変空いていました。赤谷湖を右に見て曲がりくねった道を辿ると、三国トンネルの入り口が見えます。国道の左側に国交省の施設があり駐車出来るスペースがありました。ここに来たのは25年ぶりでしょうか。6月も終わり頃、XCスキーを担いでトンネルの脇から稜線に上がり、シャクナゲを見ながら平標山の残雪でスキーを楽しんだのです。 お目当ての「クロソイド曲線碑」は直ぐに見つかりました。想像していたよりずっと大きく、クロソイド曲線広場の中央に鎮座しているのです。 右手にはテーブルとベンチさえあります。記念碑は大きな赤御影で、表面に曲線

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  • セイタカアワダチソウ(Goldenrod) - 271828の滑り台Log

    ではセイタカアワダチソウはアレルギーの元凶と誤解されているようです。同じキク科の帰化植物ブタクサが花粉症の原因となっているのも関係あるらしいです。しかし明治期に蜜源植物として導入されたという説もあって、実際にその花の匂いを嗅いで見ると菊の花の香りがします。我が家の前ににもセイタカアワダチソウの群落があって、沢山の昆虫が集まって来ます。これはアカタテハですね。 蜜を求めてミツバチも来ます。 ハナムグリは夢中で花粉を頬張っています。 その他撮影しても嬉しくない昆虫が沢山やって来ます。秋が深まって蜜を出す花が少なくなっているからでしょう。 映画『ウッドストック』のオープニングにセイタカアワダチソウが揺れている映像が使われていたような記憶もあります。1969年8月15日から三日間、40万人もの若者が集まり、主催者の目論見が外れ結局フリーのコンサートになってしまいました。 北米原産のセイタカアワ

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  • 楕円の「楕」ってなあに? - 271828の滑り台Log

    大栗博司さん言うところの「物理学界の曲芸師」ファインマンさんの『ファインマンさん、力学を語る』を読んでいて、ふつふつと疑問が沸き上がって来ました。「楕円の「楕」ってなあに?」ということ。このでは惑星の軌道が楕円をなす事を微分方程式ではなく初等幾何学の方法で示す事を目的としています。英語ならば楕円はellipseで語源はアイザック・アシモフの『科学の語源250』には以下のように記されています。 この扁平な円というのは、紀元前250年頃にアッポロニウスによって説かれた。三つの関連ある幾何学図形のうちの一つである。それぞれについて彼は数学上の記述を行なっているが、三つの中で記述の価値がもっとも少ないのが、この扁平な円に関してであった。この場合には他とくらべて不十分である。"不十分な"の意をギリシャ語で"elleipsis"ということから、この曲線はellipse<楕円>と呼ばれた。 アシモフさ

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  • オルダム継手『技術における構成幾何学』 - 271828の滑り台Log

    『ナッちゃん』第1巻でオルダム継手について考え、資料を集めましたが、私の書架に『技術における構成幾何学』があるのを忘れていました。同書は神田の明倫館書店で求めましたが、購入したのは何時ごろだったか記憶にありません。同書はグラーツ工科大学のフリッツ・ホーエンベルグの図学の教科書で原題は"Konstruktive Geometorie in der Technik"です。 オルダム運動(Oldham-Bewegung)は楕円運動の逆運動である、と明確に定義されています。そして「軸間距離ABは運転中でもある範囲内で変えることが出来る」という記述があったので、PC上で実験してみました。元々の配置は半径10の円が距離4で並んでいました。 点Aを中心とする円は青で、Bを中心とする円は緑、連結板(Dを中心とする円)は黄で表示しました。距離ABを少なくする方向では、当然ながら円が重なり運動に支障はないよう

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