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ブックマーク / rbs.ta36.com (2)

  • 猪名川の飛行機

    伊丹空港近くでいつも飛んでいるこのラジコン飛行機。先日やっとオジサンに声をかけた。どうも趣味ではなく競技会へ向けへ練習しているらしい。この競技の「全日選手権」らしい。ラジコンと言っても、プロペラだとかエンジンといったたぐいは付いていない。飛ぶために必要なのは「上昇気流」ただひとつらしい。 ちょうど地形的に上昇気流が発生するエリアらしく、飛ばすのに適しているとのこと。このグライダーは手で投げる。羽のフックを2の指で掴んで、空に投げる。60mほど上がって旋回し始める。伊丹空港から離陸する飛行機と相まって、なんとも優雅だ。ロマンがある。 飛び続けられるかは風次第だという。風を読んで自分の飛ぶ力をコントロールする。いわゆる「空気が読めるヤツ」というわけだ。そのあとは緩やかに下降してくる。 飛んでいられるのはいいなぁと思いながらぼんやりと、飛行を眺め続ける。まるでペットのようにオジサンのところに

    猪名川の飛行機
  • ヒートテックを山岳ガイドが使わない理由

    冬のインナーウェアの代名詞といえば、ユニクロのヒートテックだ。しかし、条件次第では使用しないほうがいい場合がある。 寒い時期に、ランニングやフィットネス、肉体労働で汗をかく場合はヒートテックを使わない方がいい。理由は、北アルプス周辺で活動する山岳ガイドから教わった、生死を分けるインナーウェアの話にある。 筆者は、学生時代から社会人になりたての頃まで10年近く、冬の間は山岳ガイドの手伝いをしていた。雪山は、普段生活する町中とは違って過酷な環境だった。 雪山では様々な気象条件のなか数多くの経験をしてきたが、山のプロたちからも様々な知恵とアドバイスを頂いた。そこで知ったのは、身につけるウェア”たった1枚”で生死がわかれてしまう、という事実だった。 ここから私がお話することは、普段の生活には必要のない話かもしれない。しかし、寒い環境下で大量に汗をかく人や、肉体労働の仕事をする人にとって、知っておい

    ヒートテックを山岳ガイドが使わない理由
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