タグ

ブックマーク / site.thaiembassy.jp (1)

  • 大使公邸の歴史

    1943年から駐日タイ王国大使の公邸として、またタイ王国の高官や要人の宿舎かつ会議の場として使用されているゴシックスタイルのこの建物は、通り行く人たちを魅了してきた。中世の城を思わせるこの公邸は、美しい日庭園をはじめとした見事な景観を持つ広大な土地に立っている。 公邸の歴史は第二次世界大戦前に遡る。和歌山県出身の実業家として名声のある濱口一族の一方の雄、十代目濱口吉右衛門(無悶)氏(1883-1945)が1931年に福沢諭吉の養子、福沢桃介氏から現在の東京都品川区上大崎3丁目14-6に2500坪の土地を購入した。そして翌年、洋風現代建築の大家の一人である和田順顕氏の設計と清水建設の建造により、いわゆる“濱口邸”の建設が開始され1934年に完成した。濱口氏は芸術・骨董品に深い造詣を持つことで知られており、優美なインテリアや上質の輸入品を配し、濱口邸は古典的な建築様式と芸術的な装飾を兼ね備え

    大使公邸の歴史
  • 1