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ブックマーク / weathernews.jp (16)

  • クマゼミが北上中!? クマゼミの北限の最新事情

    クマゼミはおもに静岡県以西の西日で、7月中旬から9月上旬にかけての午前7~9時頃を中心に、『ワシワシ』とリズムを刻みながら鳴いています。 東日ではこれまでほとんどなじみのなかったクマゼミですが、近年その生息域が北上を続けているのではないかと指摘されています。 そんなクマゼミの「北限」の現状などについて、窓蛍舎(そうけいしゃ、滋賀県大津市)代表で大阪市立自然史博物館の元学芸員(昆虫研究室)の初宿成彦(しやけ・しげひこ)さんに解説して頂きました。 まず、クマゼミとはどんな特徴をもっているセミなのでしょうか。 「クマゼミは日国内に生息している約30種類のセミの中では、ヤエヤマクマゼミに次ぐ最大級の大きさのセミです。図鑑によるとクマゼミは、頭から尻までの体長が45~52mm、透明な羽を含めた全長は63~70mmほどと計測されています。 体色は真っ黒で、これが『クマゼミ』という名の由来とされて

    クマゼミが北上中!? クマゼミの北限の最新事情
  • 熱中症予防に「前腕冷却」「手のひら冷却」が効果的 アスリートも実践

    全国各地で猛暑日が続いていて、熱中症のリスクが高まっています。 過酷ともいえる猛暑の下で活躍するアスリートたちの熱中症対策から、私たちの生活にも活かせるヒントはないでしょうか。スポーツ選手・大会主催者・観客を気象面からサポートしているウェザーニュースのスポーツ気象チームに、アスリートが実行している熱中症予防対策について聞きました。 アスリートであっても熱中症予防の基は同じで、暑い環境で長時間過ごさないこと、タンパク質などの栄養をしっかり摂り、良質な睡眠をとることが重要といいます。 » 熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認 ふだんから暑さに負けない体づくりをした上で、「身体冷却」や「水分補給」でアスリートは様々な工夫をしているようです。 「猛暑に限らず、暑い環境の中で運動を行うと、体温が過度に上昇します。体温が過度に上昇すると熱中症の発生リスクが高まるので、アスリートは水分補給や氷・水な

    熱中症予防に「前腕冷却」「手のひら冷却」が効果的 アスリートも実践
  • 初夏から梅雨に咲く“透明の花”「サンカヨウ」とは

    初夏から梅雨どきにかけてを代表する花といえば、まずアジサイが挙げられますが、最近、雨水などの水分を含むと花びらが透明に見えるという、「サンカヨウ(山荷葉)」に注目が集まっています。 サンカヨウの美しく幻想的な花姿の写真は、多くの人がSNSにアップしたり、ウェザーニュースへもユーザーから多数寄せられたりもしています。 なぜ花びらが透明になるのか、サンカヨウという植物の特徴と不思議さについて、日花の会研究員の小山徹さんに解説していただきました。 この時季はアジサイが、気象庁が桜同様に開花日を発表するなど、おなじみの存在になっています。けれど、サンカヨウは「知らない、見たこともない」という人も少なくありません。 「まず、サンカヨウという植物について説明しましょう。 学名は『Diphylleia grayi』といい、ギリシャ語のdis(2つの)+ phyllon(葉)の合成語と、アメリカ人植物分

    初夏から梅雨に咲く“透明の花”「サンカヨウ」とは
  • 咲いた桜の花を散らしていた、意外な犯人は?

    各地で平年より早い桜の開花となり、早いところでは満開を迎えているこの時期、ピンクが濃い桜並木を歩くと息をのむような美しさに圧倒されます。 そんな時、ふと桜の木の下を見るとまだ散る前の花弁がついたままの花が、そっくりまるごと落ちているのを見かけることがあります。時には、ヘリコプターのように花が回転しながらひらひらと優雅に落ちてくるのに出会うことも。 実はこの「桜の花落し」、風でも虫でもない犯人がいるそうです。詳しい話を、スズメを中心に野鳥を撮影している写真家、中野さとるさんに伺いました。 「桜の花をまるごと落としているのは、多くはスズメです。スズメが花ごといちぎって、花のつけ根に入っている蜜を吸っているのです。花の中にくちばしを入れるわけではないので、メジロなどのように花粉をくちばしなどにつけて受粉を媒介することもありません」と話す中野さんは、次のように続けます。 「この行動は、ただ蜜を吸

    咲いた桜の花を散らしていた、意外な犯人は?
    whalebone
    whalebone 2022/03/31
    地元ではワカケホンセイインコが凄い勢いで花を荒らしていた
  • トンガ火山噴火による衝撃波が地球1周して再来か 今朝も各地で気圧変化

    動画:ウェザーニュース独自観測機「ソラテナ」による気圧変化(17日8時30分~10時00分) ※ページ内で動画が再生が出来ない場合は、ウェザーニュースのアプリやWebサイトの「お天気ニュースCh.」からご覧ください。 ウェザーニュースが独自に全国約3000箇所に設置している観測機「ソラテナ」による気圧変化をみると、関東や伊豆諸島など日列島の南東側から同心円状に、気圧の上昇を示すオレンジ色のマーカーが通過する様子がわかります。 15日(土)夜に観測されていた急な気圧変化は2hPa程度の大きさでしたが、今朝の観測は大きい所でも1hPa差程度でした。低気圧や高気圧のような大きな変化ではないものの、30分程度の短時間に変化が起こっていたことが特徴的でした。 >> 関連記事 動画:15日(土)に観測された気圧変化 この今朝の気圧変化は、トンガの火山で15日(土)に発生した大規模な噴火による衝撃波「

    トンガ火山噴火による衝撃波が地球1周して再来か 今朝も各地で気圧変化
  • トンガでの火山噴火による衝撃波か 日本各地で急激な気圧変化

    気圧変化は関東や伊豆諸島など日列島の南東側から始まりました。 ウェザーニュースが独自に全国3000箇所に設置している観測機、ソラテナによる気圧変化を見ると、一旦は気圧の上昇(赤色の表示)が起きた後、すぐに気圧の下降(青色の表示)が起こり、同心円状に伝搬している様子が現れています。概ね2hPa程度の変化です。 ※ページ内で動画が再生が出来ない場合は、ウェザーニュースのアプリやWebサイトの「お天気ニュースCh.」からご覧ください。 これは衝撃波に特有の加圧(気圧上昇)→減圧(気圧下降)を捉えていると推定されます。 今回の衝撃波によって何らかの影響が出ることはないとみられますが、今回の火山噴火の規模が大きいことを示す現象です。 » 日国内の火山情報はこちらから

    トンガでの火山噴火による衝撃波か 日本各地で急激な気圧変化
    whalebone
    whalebone 2022/01/16
    フンガトンガ・フンガハアパイ
  • 東海道南方沖の深発地震で異常震域 遠く離れた岩手県でも震度1を観測

    今回の地震は非常に深い所で発生する「深発地震」と呼ばれるものです。 多くの地震では震央から同心円状に揺れの強い地域が分布しますが、今回の地震では地震波が伝わりやすい太平洋プレートに沿って遠方の地域に揺れが伝わる「異常震域」と呼ばれる震度分布となりました。 三重県南東沖から東海道南方沖、鳥島近海などでは同様の深発地震が発生することがしばしばあり、数年に一度M6以上の規模の地震も発生します。一方、一度の地震での余震がほとんどないことも特徴です。 1984年1月1日には三重県南東沖でM7.0の地震が発生し、東京都千代田区や横浜市で震度4を観測しました。こうした地震は津波の発生こそないものの、大きな揺れを伴うことがあるため、注意が必要です。 今回の地震は、震源の深さが速報値で約450kmと、かなり深い地震でした。日海溝/伊豆・小笠原海溝から西に向かって沈み込む太平洋プレートの周辺で発生した地震と

    東海道南方沖の深発地震で異常震域 遠く離れた岩手県でも震度1を観測
  • 福徳岡ノ場の噴火警報を切替 新島の出現を確認

    のはるか南の海上、福徳岡ノ場では13日(金)から大規模な海底噴火が始まりました。海上保安庁が昨日15日(日)に実施した上空からの観測によると、依然として活発な噴火活動が続いているとともに、直径約1kmの馬蹄形の新島が確認されています。 噴火による軽石などの浮遊物が北西方向の約60kmの海域にまで流れていることも確認されました。 福徳岡ノ場では今後も活発な噴火活動が継続する可能性がありますので、福徳岡ノ場の周辺海域では噴火に伴う弾道を描いて飛散する、火山弾と呼ばれる大きな噴石や、ベースサージに警戒が必要です。 ★ベースサージとは? 火山ガスと火山灰などの混合物が、水面や地表面を高速で横方向に広がる現象です、地表のものを巻き込むなどして、人体や建物、船舶などに大きな被害を与えるおそれがあります。

    福徳岡ノ場の噴火警報を切替 新島の出現を確認
  • 気温が関係あり? 音が遠くまで聞こえる理由

    日毎に夜の冷え込みが厳しくなっていますが、空気が冷える今だからこそ、ちょっと不思議なことが起こるんです。 寒い冬の帰り道は、踏切や電車が走っている音、消防車のサイレンなどの音が、いつもより離れた場所でも聞こえるなと感じたことはありませんか? それ、空耳でも、気のせいでもなかったんです。 そもそも音というのは、周りにある空気を振動させて波となって伝わってきます。 波というと、上の横波を想像するかもしれませんが、音が伝わる時は下の縦波となって伝わっていきます。 この波が耳の中の鼓膜を振動させることによって、音が聞こえるのです。 では、なぜ他の季節と比べて冬は遠くまで音が届くのでしょう? 空気中で音が伝わる速さというのは、温度が高くなるほど音は速く伝わります(=音速は速くなる)。 その理由を説明していきます。 まず、気温が高く、空気中の温度が高い方が空気分子が激しく動き回るので、隣の分子に波を伝

    気温が関係あり? 音が遠くまで聞こえる理由
  • 木星と土星が397年ぶりの「超大接近」 きょう日没後、肉眼で観察可能

    今日12月21日(月)の日没後、木星と土星の2つの惑星が397年ぶりに「超大接近」している様子を観測可能です。 日の入りの1時間後から2時間後にかけて見やすい時間帯となります。ぜひ肉眼や双眼鏡、天体望遠鏡などで観察してみてください。 今日は冬型の気圧配置となっているため、太平洋側の地域ほど観測しやすい天気となりそうです。 » GPS検索 ピンポイント天気予報 木星と土星は日の入り後の南西の空に見え始め、その後2時間ほどで西の地平線に沈んでしまいます。最接近は明日22日(火)の午前3時頃のため、日では今日21日(月)の日の入り後が観測のチャンスです。 最接近時には角距離約0.1度(6分)まで近づく超大接近で、その近さは満月の視直径の5分の1程度ということになります。木星や土星は肉眼でも十分観察可能な明るさですが、天体望遠鏡で見ても同一視野に入るほどの近さです。 木星を天体望遠鏡で観察したこ

    木星と土星が397年ぶりの「超大接近」 きょう日没後、肉眼で観察可能
  • 四国や東海で珍しい「穴あき雲」が出現

    香川県高松市より(30日7時30分過ぎに撮影) 週の始まりとなる今日30日(月)朝に香川県や徳島県、静岡県などで不思議な雲が目撃されました。 空に広がるうろこ雲やひつじ雲に、ポッカリと穴が空いたようになっています。 >>今朝で見えた「穴あき雲」 これは文字通り「穴あき雲」と呼ばれる雲で、層状に薄く広がった巻積雲や高積雲に円形の隙間ができた雲のことを言います。 雲は氷や水の細かい粒が集まってできています。 うろこ雲のように上空の高いところにある雲には、氷点下なのに凍っていない「過冷却」状態の水分が含まれていますが、何らかの原因で、ある1点で水分が凍結を始めると、周りの「過冷却」の水分が次々とその氷に付着します。 重くなった氷の粒は落下しますが、途中で蒸発してしまいます。 その結果、その部分だけポッカリと穴の空いた雲ができる、珍しい現象です。

    四国や東海で珍しい「穴あき雲」が出現
  • 関東の一部で「ネオワイズ彗星」を観測!

    薄明の空に尾を引く“ほうき星”、ネオワイズ彗星が見ごろを迎えています。日から見える彗星としては近年にない明るさで、観測条件の良い場所からはその姿が肉眼で見えるほどになっています。 今夜は穏やかな天気となった関東地方の一部で、ネオワイズ彗星が観測できた所があるようです。 ネオワイズ彗星は今年3月に発見された彗星で、7月頃に明るくなるのではないかと予想されていました。今月はじめに太陽に最も近づき、そこで崩壊せず生き残って、実際に明るい姿を見せることになりました。 7月中旬以降は日没後の北西の空に沈みゆくネオワイズ彗星を見ることが出来るようになります。 日没後のネオワイズ彗星の高さは、日を追うごとに高い位置となって観測しやすくなるものの、彗星の明るさはこの先徐々に低下するためだんだんと見付けづらくなる予想です。 また北海道など北の地域では「周極彗星」と呼ばれる状況になっていて、夜中に北の空の低

    関東の一部で「ネオワイズ彗星」を観測!
  • 東京上空に虹色の雲「環水平アーク」が出現中

    今日6月26日(金)の関東では、南の空にきれいな虹色の雲が見えているところがあります。 この現象は「環水平アーク」と呼ばれ、氷の粒で出来た薄い雲によって太陽光が屈折することで虹色に見えています。 この色づいている雲は、周囲に見える雲よりも高い所にあるとみられます。 このような上空高い所にある雲は、水滴ではなく小さな氷の粒が空に浮かんでいる状態です。この氷の粒がプリズムの役割をして、波長ごとに光が分けられることで色が分かれて見えています。 雨上がりなどにできる虹は太陽を背にした側(太陽と反対側の空)に見えますが、環水平アークは太陽と同じ方向の空の低いところに見えるのが特徴です。太陽が高く昇っている時間帯にしか見えないので、冬場はお目にかかることができず、見えたら少しラッキーな現象です。

    東京上空に虹色の雲「環水平アーク」が出現中
  • 三重県南東沖でM6.5の深発地震 津波の心配なし 宮城県で震度4「異常震域」

    7月28日(日)3時31分頃、宮城県で最大震度4を観測する地震がありました。 震源地は三重県南東沖で、震源の深さは約420km、地震の規模(マグニチュード)は6.5と推定されます。この地震による津波の心配はありません。 地震の規模は大きいものの、震源が極めて深かったため、津波発生のおそれはありません。 また、震源が深かったことで、震央に近い場所では地震波が地上に到達するまでに減衰されて揺れが小さかったものの、プレート構造等により遠方には大きな揺れが伝わった「異常震域」と呼ばれる震度分布が見られます。これにより、東日の太平洋沿岸で強い揺れが観測されたとみられます。 震度4:【宮城県】 丸森町鳥屋 震度3:【宮城県】 角田市角田 岩沼市桜 大河原町新南 亘理町下小路 松島町高城 【福島県】 白河市東 白河市表郷 田村市滝根町 泉崎村泉崎 中島村滑津 玉川村小高 いわき市三和町 いわき市錦町 

    三重県南東沖でM6.5の深発地震 津波の心配なし 宮城県で震度4「異常震域」
  • 月刊SORA - 五感を磨く!世界初のお天気マガジン 2017年11月号

    東京の新たなシンボル、スカイツリーは自立式電波塔として世界第1位(634m)の高さを誇る。その天望回廊は地上450m。首都を一望できる。その視界を守る“東京アオゾラそうじ”の舞台裏を密着取材した! 寒さが増し、乾燥してくるこの時季は、風邪やインフルエンザが流行します。今回は、こうした病気の予防や、人にうつさないためのマスクについて、みなさんが思い違い、勘違いして使っていたかもしれない話を5つ紹介します。

    月刊SORA - 五感を磨く!世界初のお天気マガジン 2017年11月号
  • 台風情報 - ウェザーニュース

    今日6月4日(火)、ウェザーニュースは2024年の台風傾向について発表しました。台風の発生数は平年よりやや少ない23個前後となる予想です。ラニーニャ現象の影響で日の南の比較的近い所で台風が発生しやすくなり、台風発生から短い期間で日へ接近する可能性があります。

    台風情報 - ウェザーニュース
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